【結婚情報サービスの比較】結婚相談所との違いは?

結婚情報サービスとは、文字通り結婚相手候補(独身者)の情報をサービスしてくれるところ」です。

でも実は、様々な違いがあります。

大きな違いは、「独身者の情報提供だけなのか?」「相談にも乗ってくれてご成婚までのサポートがあるのか?」といったところです。

この違いを理解していないと、入会してから「こんなはずじゃないと思っていた」なんて事にもなりかねません。

詳しく見ていきましょう。

結婚情報サービスと結婚相談所の違い

結婚情報サービスとは?

オーネット、サンマリエ、ツヴァイ、ノッツェ(良縁ネット利用コースを除く)といったところになり、条件マッチングなどでの情報提供がメインのサービスです。

入会後は会員システムにログインするためのIDとパスワードが付与されて、基本的に自分で活動していく形になります。

お見合い料や成婚料がないところも多く、「お見合い料や成婚料を取らない替わりにそのサポートはないですよ」とも言えます。

結婚相談所とは?

個別の紹介もしたり、お見合いのセッティング、交際後のサポートには担当者が付きます。

お見合いからプロポーズまでの期間も決まっていて、目安は3ヶ月、最長でも6ヶ月で、成婚が決まった時には成婚料があるところが多いはずです。

個人経営も多いですが、連盟に加盟しているところが殆どで、連盟共通のシステムを使って紹介しています。

下図のように、自社会員を連盟に登録して、連盟全体の会員システムでお見合いを組んでいます。

結婚相談所の連盟のしくみ

画像出典:全国結婚相談事業者連盟

加盟している連盟によっては結婚情報サービスよりも多い会員数となります。

サービス内容の比較

大手結婚情報サービス

オーネット、サンマリエ、ツヴァイ、ノッツェ、パートナーエージェントなどは、大手と呼ばれており、楽天やイオンといった資本も入っています。

駅や電車内の広告などで見かける方も多いでしょう。

広告宣伝費をかけて会員を集めているので会員数は多いですが、活動のサポートでは担当者がつかなかったり、担当者がついても1人の担当者が100名以上の会員の担当になるのが一般的で、成婚よりも入会重視です。

向いているタイプ
  • お相手候補の情報提供を受けられれば、後は自分でどんどん出会っていきたい人
  • お見合いや交際について干渉されたくない人

上記のような方が向いており、自分でどんどん進めたいので、サポートは要らないという方に適したサービスでしょう。

中小(仲人型)結婚相談所

個人経営も多いですが、連盟に加盟していれば連盟全体の会員数を紹介が出来ています。

専任のカウンセラーが入会時から成婚に至るまでその都度コミュニケーションを取りながら、少人数制で丁寧なサポートしているところが多く、成婚率が高いのが特長です。

プロフィール交換会(釣書交換会)とも呼ばれる昔ながらの紙ベースでの紹介もあり、お見合いのお引き合わせや同席などもしているところもあります。

日々多くの人と接している仲人(カウンセラー)が、プロフィールデータだけではわからないその人のお人柄や雰囲気、価値観なども踏まえて紹介しているため、ご成婚に繋がるケースが多いのも納得です。

向いているタイプ
  • 自己開示が出来て、アドバイスを素直に受ける事が出来る人
  • 仕事が忙しい方など、日程調整などを自分でする手間を省きたい方
  • メールやメッセージのやり取りよりも最初から対面でお会いしていきたい方

【結婚相談所の連盟に加盟して共通の会員システムで紹介】

たいていの結婚相談所は、連盟に加盟し、連盟全体の会員を紹介し合っています。

結婚相談所は、データマッチングがメインの結婚情報サービスとは違って、連盟に加盟して共通の会員システムで紹介しているところとも言えます。

連盟側は結婚情報のサービスはしていないので、その連盟に所属しているどこかの結婚相談所に入会してサービスを受ける事になります。

連盟で主なところは、「IBJ(日本結婚相談所連盟)」、「NNR(日本仲人連盟)」、「BIU(日本ブライダル連盟)」、「仲人ネットコム」、「良縁ネット」です。

それぞれの連盟には得意な年齢層や地域などの特色があるので、自分と合っていない連盟の結婚相談所だとお見合いが成立しづらい可能性もあります。

大手連盟5社の違いをまとめた記事結婚相談所の連盟比較」で具体的な会員数や特徴などを把握しておきましょう。

連盟に加盟している結婚相談所の共通ルール

先述したようにたいていの結婚相談所は連盟に加盟して共通のシステムで紹介しているので、小規模の結婚相談所であっても会員数には問題ないはずです。

さらに、連盟に加盟している結婚相談所では連盟で共通のルールがあり、それに基づいてサポートをしています。

共通ルールの一つがいわゆる「3か月ルール」とも呼ばれるもので、お見合いで出会ったお相手とは3か月を目安(最大でも6か月)で結婚するか否かを決める事になっているので、結婚するかどうかわからないお相手とダラダラと交際が続く事もありません。

また、交際中の進め方では性交渉のルールもあり、この違いを把握していないと退会しても結婚に至らないケースや不本意に退会させられる事もあり得ます。

【詳しくはこちらお見合い相手との性交渉(セックス)のルール」】

この違いはしっかり押さえていきましょう。

ファスト婚活

パートナーエージェント社が提供するOTOCONMENBERS婚活カウンター(2017年11月に新規募集は停止)、ゼクシィ縁結びカウンターなどは、ファスト婚活と言われるものです。

ファストフードやファストファッションという言葉もあるように、文字通り、「婚活のお手軽版といったところでしょうか。

入会金もお手軽で、成婚料がなかったり、あっても5万円とか10万円以下のところです。

安価なのでお手軽に婚活が始められるのはいいのですが、ご成婚退会となっても実際に結婚にまで至らず別れてしまう方も多く、結婚相談所に入会し直す方も多いのも現状です。

金額の違いは真剣度の違いにも繋がります。

結婚情報サービス協議会

結婚情報サービス・結婚相談所の第三者の認定機関には、「JMIC」、「マル適マーク」と呼ばれる協議会がありますので、ご紹介します。

JMIC(日本結婚相手紹介サービス協議会)

JMICは、目的として下記を掲げています。

本会は、我が国に於ける結婚相手紹介サービス事業の、調査、研究、倫理綱領・自主規制基準の作成及び推進などを行うことにより同事業の秩序の確立と健全な発展を図り、もって業界の信頼性向上を期し、国民の幸福に寄与することを目的とする。

引用: JMIC(一般社団法人 日本結婚相手紹介サービス協会)

何だか難しい言葉で書かれていますが、要は結婚相手紹介の業者同士が安心や信頼を高めるために集まった団体とも言えるでしょう。

JMICの加盟にはしっかりとした審査があり、定期的に加盟事業者が集まって会議をしています。

主な加盟業者には結婚相談所をとりまとめている連盟も加盟しています。

個々の結婚相談所をとりまとめている会社が連盟で、個々の結婚相談所をネットワークで結び、情報を共有している会社(連盟)になります。

【IBJは、連盟と結婚相談所の両方経営している会社】

唯一、連盟が結婚相談所も経営しているのはIBJで、IBJにはIBJメンバーズという結婚相談所も経営しています。

よくIBJメンバーズのみで6万人の会員数と勘違いされがちですが、全国のIBJの連盟に加盟した結婚相談所全ての会員数(連盟の総会員数)が6万名になります。

下図のような仕組みです。

IBJメンバーズの会員数は非公開で、連盟全体の会員数は6万名以上

JMIC加盟事業者

JMICの加盟事業者は、2018年6月現在、下記の18社が加盟しています。

一定の会員数を保有する結婚情報サービス会社と結婚相談所の連盟本部が加盟しています。

サービス内容は結婚相談所の連盟か、結婚情報サービスのどちらかに分かれます。

加盟店名 サービス内容
IBJ 結婚相談所の連盟・結婚情報サービス
茜会 結婚情報サービス
JMS結婚相談チエーン 結婚情報サービス
JBA 結婚相談所の連盟
誠心 結婚情報サービス
ゼクシィ縁結びカウンター 結婚情報サービス
全国仲人連合会 結婚相談所の連盟
ツヴァイ 結婚情報サービス
仲人ネットコム 結婚相談所の連盟
日本仲人連盟 結婚相談所の連盟
日本ブライダル連盟 結婚相談所の連盟
ノッツェ 結婚情報サービス
パートナーエージェント 結婚情報サービス
フィオーレ 結婚情報サービス
プライムマリッジ 結婚情報サービス
マリックス 結婚情報サービス
楽天オーネット 結婚情報サービス
良縁ネット 結婚相談所の連盟

※上記の結婚情報サービス会社も、連盟にも加盟する事により、結婚相談所のサービスを受けられるところもあります。

そのほか、大手と呼ばれる婚活サービスも下記の連盟に加盟しています。

連盟への加盟
  • IBJ ⇒ ツヴァイ、サンマリエ、フィオーレ、プライムマリッジ、クラブオーツー、サンセリテ青山 他
  • 良縁ネット ⇒ サンマリエ、ノッツェ
  • 仲人ネットコム ⇒ フィオーレ

上記のサービスは、連盟に加盟しているコースも設ける事で、連盟共通のルールで結婚相談所のサービスが受けられます。

連盟共通のルールでは、「真剣交際という活動ステータス」があり、真剣交際からプロポーズまでのサポートがあるのが特徴です。

このの違いを知らないと双方で成婚退会までの認識がずれてしまってトラブルにもなり兼ねないので、結婚相談所の入会を考えたら必ず把握しておきたい内容です。

【詳しくはこちらお見合いから真剣交際までのタイミングや期間」】

マル適マーク

JMICは一定規模の会員数を保持する結婚情報サービスや連盟のみですが、中小の相談所や個人経営の仲人さん向けには、日本ライフデザインカウンセラー協会が発行するマル適マークというものがあります。

「マル適マーク」は結婚相手紹介サービス業(※以下「結婚相談業」)を所管する経済産業省が作成した、「結婚相手紹介サービス業に関するガイドライン」を基に、第3者機関が結婚相談所を審査し、審査基準を満たしたところに認証発行されています。
特定商取引法や個人情報保護法等、関係法令が遵守されているかを、厳しくチェックされています。

引用:日本ライフデザインカウンセラー協会

マル適マークを取得した業者の一覧はこちらで確認出来ます。

これら上記のJMICやマル適マークを取得している事業者は安心の基準にはなると思いますが、ただ安心だからといって上手くいくわけでもないので、サービスの違いを理解しながら自分に合った所を選びましょう。

やはり、実際に結婚相談所に出向いて担当者とじっくり話してみる事がおすすめです。

まとめ

結婚情報サービスの方が、大手と呼ばれるところが多く、会員数が多く安心感もあるようなイメージをお持ちの方が多いと思います。

でも実際は、中小(個人経営)の結婚相談所でもIBJや良縁ネットといった連盟に加盟しているのであれば、紹介出来る会員数は大手より多くなりますし、連盟共通のルールに則ってサービスをしているので安心です。

婚活のサービスを受ける際には、自分自身がどんなサービスを受けたいのか?を考えて、サポートを期待したい場合には、担当者との相性も大事なので実際に面談に行ってみて、担当人数もどのくらいなのかを確認しておきましょう。

また、入会の担当とサポート担当が替わってしまう場合もあるのでそのあたりも確認しておくと、入会してから「面談時の担当者が気に入って入会を決めたのに・・・」といった、「こんなはずじゃなかった」という誤認が防げるはずです。

サポート内容の違いや担当者との相性を考えながら婚活をしていきましょう。

大まかに言うと、結婚情報サービスと結婚相談所の違いは、文字通り、独身者の情報を提供して貰うのみのところ(結婚情報サービス)と、相談にものってくれるところ(結婚相談所)という事になります。

こうした違いは、活動時にお見合い料や成婚料があるのか否か?といった料金の違いにも関係しているので、こちらの記事結婚相談所の料金の違いは?内訳や相場についても徹底解説」も読んでおきましょう。