結婚したいという男性の心理を知り、実際に結婚出来るかどうかも見抜く方法をお伝えします。
お付き合いをしている大好きな彼から言われたのであれば嬉しい反面、本気なのか気になるところですね。
男性の心理もしっかり見据えて判断する事が重要です。
今回はプロポーズのサポートを150回以上、結婚をしたい様々な男女を見てきた著者が「結婚したいと言う男性の心理」を解説しながらお伝えしていきます。
「結婚したい」と言う男性に戸惑う女性は多い
彼氏から結婚したいと言われてどういうつもりなのか?と、彼氏の心理を知りたいという人は多いです。
【すぐに結婚したいという男性は不誠実なのか?】
画像出典:「Yahoo知恵袋」
まとめると以下になります。
- 付き合ってすぐに盛り上がり、結婚したいという男性がいる
- ブログでみんなに「30近いのでこの人を最後にする」と宣言している
- 不誠実ではないか?
男性も30歳などの年齢を一区切りとして結婚をしたいと言うケースもあります。
付き合いが長くても結婚がうまくいくとは限らないので、付き合いの短さだけでは判断出来ませんが、ブログなどで多くの人にアピールする事は問題ありそうです。
後述するブランドが好きな男性のタイプと同じで、自己顕示欲が強く自分本位になる可能性があります。
【年齢によって違いはあるか?】
出典:「Yahoo知恵袋」
まとめると以下になります。
- 彼が25歳で、お付き合いを始める時からいきなり「結婚を前提に」と言われた
- 高校時代の彼もそうだったが、それは若さゆえで勢いで言ってると思った
- 高校生とは違う25歳の男性なら本気だと思っていいのか?
学生時代であれば軽々しく勢いで言っている事が多いでしょう。
社会人になってからはただ単に年齢だけではなく、人生経験が左右する精神年齢が重要です。
すぐに結婚しようと言う男性にありがちなケース
出会ってすぐの彼氏から結婚したいと言われた場合には、行動パターンも見ていく事をお薦めします。
行動をしっかりと見て、その心理を見抜く事が重要です。
次項から具体的な例をお伝えするので、当てはまるところはないか考えていきましょう。
当てはまるような男性が結婚しようと言ってきた場合には要注意です。
非現実な発言・行動をするタイプ
結婚は一生を左右する大きな決断で、ある程度熟考しなければなかなか覚悟も決まらないはずです。
そのため、早い段階ですぐに結婚したいと言う男性は非現実的な事が多いのです。
イコール結婚に向かない男性でもあります。
現実を冷静に見る事が出来ず、いつまでも転職をしようとしたり、夢のような発言をしている人も多いのも特徴です。
嘘で言っている
悪質だと、体だけが目的だったり、利用されてしまうケースもあります。
結婚したいと思っている女性はつい有頂天になって盲目となる事もありますが、彼氏の言動も冷静に見て判断していきましょう。
口ではいくらでも結婚したいと言えます。
「結婚したいと言ってくれたし」といった言葉だけでは何の証にもなりません。
中にはお金を貸して欲しいという男性もいて、「結婚を考えているからこそ」といった言葉で騙されてしまう女性もいます。
【お金を貸して欲しいという男性の心理を見抜く方法】
もしも、結婚したいと言う男性が何かに困っていて「お金を貸して欲しい、助けて欲しい」と言ってきた場合には、私は今持ってないので私の親に一緒に頼もうと提案します。
あなただけで親に頼むのではなく、必ず彼氏も一緒にと提案します。
本当にお金に困っている男性であれば、一緒に親に頭を下げてくれるはずです。
そこで逃げ腰になる男性であれば、単にお金のために結婚を口にしています。
ブランド好きの男性は自信のなさの裏返し
ブランド好きで、服やアクセサリーにお金をかける男性は要注意です。
おしゃれに無頓着な男性も困りますが、自分を着飾る事が好きな男性の心理は自信のなさの裏返しの可能性もあります。
そのため、結婚する事で自信を持ちたいといった部分もあり、すぐに結婚したいと考えますが自分本位な考えが優先しています。
また、ブランド好きだと結婚してからも変わらず服などにお金をかけたがり、独身の頃ほど自由にお金が使えなくなるとぶつかる事も多くなります。
金銭管理がずさんで計画性がない
金銭感覚がずれている人もすぐに結婚しようと言いがちです。
年収が高い男性にもありがちで、使えるお金が多いと糸目もつけず使ってしまう計画性のない男性もいます。
日頃から計画的なお金の使い方をしていないので、結婚してからのお金の出入りのイメージもしづらく安易に結婚を考えます。
「年収の高い男性と結婚出来た!」と思っても貯金は殆どなかったというケースも少なくありません。
ある程度計画的なお金の使い方が出来ているのかは交際中に見抜いていかないとあとで大変な事にもなります。
家事能力がない男性
実家暮らしの男性が必ずしもそうだとは言い切れませんが、一人暮らしをしていない男性も非現実的ですぐに結婚しようと言いがちです。
家事の大変さがわかっていないので恋人の延長気分で結婚を考える事も。
逆に家事をするのが面倒で、結婚をしたいと思うケースもあります。
以下の口コミもありますが、晩婚の男性は幼少期に昭和時代を過ごしているため、結婚して家事をするのは女性だと当たり前に思っているような人も多いでしょう。
娘には、「男の部屋で料理を作って待つことがあったとしても、それを女性であるあなたの仕事をとして当然に思うような人とは結婚しない方がよい」とアドバイスしたい。
というか、今、令和よね。昭和のアドバイスじゃないか。— ビー子 (@kirishima3400) January 5, 2020
いずれにしても結婚イコール女性に家事をして貰えると考えている男性はいます。
「家政婦代わりの結婚」なんて事にならないように、男性が日頃どんな生活態度を送っているのか?結婚後の家事をどう考えているのかを聞いておくと良いでしょう。
ずれが生じると恋人としては良かったんだけど・・・と、スピード離婚も起こりがちです。
結婚したいと思っている男性の特徴
交際してすぐに結婚しようと言われても必ずしも要注意というわけではありません。
兄弟構成・経歴が左右している
彼氏が理系出身であったり、職場に女性が殆どいないような仕事をしている場合には、お付き合いイコール結婚と考えるタイプも多く、早々に結婚しようと言います。
女性との出会いもなく、女性経験も少ないので比較して迷うという事がありません。
また、兄弟構成によって影響もあります。
一人っ子や男兄弟だけで育っている男性は、女性や結婚に対して夢見がちです。
逆に姉妹だけの男性は、家で気を抜いている姉や妹の姿も目の当たりにしていますから、現実的です。
環境の変化が影響している
【仕事の環境が変わるタイミング】
彼氏の仕事で変化などはなかったでしょうか?
仕事での昇進など環境が変わる事は嬉しい反面、不安もつきものです。
そんな時に誰か傍にいて味方になってくれる人がいたら、と精神的な支えを求めて結婚願望を持ちます。
もし、別れてしまった場合、「転勤先で相手を見つけるのは大変そう」と転勤前に結婚をしておきたいと考えます。
【家の更新のタイミング】
1人暮らしのアパートやマンションの更新時期が近づいてきて「また更新するのか」と思って結婚したいと言う男性もいます。
周りの既婚者の友人の家に遊びに行く機会などもあれば、一戸建てや広めのマンションに住んでいる友人と比べて自分はなぜまだワンルームなどの狭い家に住んでるのか、とうんざりする事もあります。
同棲中や週末に行き来しているようなカップルも家の広さや家賃が影響して、結婚しようと男性が決意します。
自分の見た目の変化を感じている
男性も女性ほどでなくても自分の誕生日が近づいたり、老けたなと思った時に結婚しようと言います。
男性は薄毛に対する不安を持っている事も多いです。
最近髪が薄くなってきたり、気にしている様子であればそれがきっかけなのかもしれません。
AGA治療もまだまだ一般的ではなく、スキンヘッドやかつらには抵抗もある人も多いでしょう。
男性のハゲに対する恐怖感は女性の想像を超えていて、ハゲる前に結婚したいと思うようになります。
実際には結婚を考えている女性は見た目よりも経済力を重視する傾向がありますが、男性は自分の見た目が重視されると思い込んでいる人も多いです。
こんな男性の「結婚しよう」なら信じても安心
男性が結婚したいと言う場合、様々な意図がありましたが、実際のところ、どんな男性であれば結婚に踏み切っても安心なのかをお伝えします。
嘘がない誠実な男性
基本的に男性は自尊心も高く、見栄っ張りな人も多いですから、付き合っている彼女には自分を良く見せる些細な嘘をついてしまう事もあります。
でも、当然の事ながら結婚に嘘があってはトラブルになります。
嘘も習慣の一つで細かな嘘を日常的についてしまう人もいます。
最初は小さな嘘でもそこから大きな出来事に発展してしまう事もありますから、彼氏が日頃から嘘をつかないかを見抜いていく事は大事です。
家族に会って欲しいと言われる
結婚となれば家族同士の繋がりも出来ます。
なかなか家族に紹介してくれないのに結婚したいと言う彼氏は要注意です。
本気で結婚を考えてくれているのなら早い段階で双方の親に会おうとします。
早めに親にも会って良好な関係を築けるのが一番で、親もひっくるめて大切にしてくれるかどうかを見抜きたいものです。
親子関係が良好だと周りの人たちも含めて良好になるケースが多いです。
義実家にて、お年頃の姪っ子が「どういう人と結婚したいか」という話を振ってきて「きいろおばちゃんはどう思う?」と聞いてきたので、思わず素で「姪っ子ちゃんを大切にしてくれるご両親がいる男の人がいいんじゃない」と言ってしまった。
— きいろ (@JYe9PBaTpIYRkBU) January 3, 2020
【親を悪く言う男性は要注意】
また、日頃から家族の話をしたがらない人、中には家族に対して否定的で悪く言う人もいますがそういった彼氏との結婚は考え直した方が無難です。
結婚生活は自分が育ってきた家庭環境がそのまま反映される事も多いのです。
もちろん、自分の育ってきた家庭環境に不満を持ち、変えたいと思い、反面教師で幸せになっている人もいます。
ただ、長年培ってきた潜在意識はあり、男性が親に対して思っている事がそのまま将来の夫婦像になってしまうケースも少なくありません。
将来の話が具体的な男性
結婚に対して、住む場所や子供への希望など具体的な話をしてくれているなら安心です。
希望が強すぎて自分の理想にピッタリ当てはめようとするような男性は要注意ですが、将来の具体的な話をしてもはぐらかす事なく、むしろ積極的に話してくれるようであれば話も早いですね。
特に子供が欲しいと思っている男性は多く、子供がいないなら結婚はしなくていいかなと独身貴族を謳歌するケースも多いです。
男性にとって子供が欲しいか否かが結婚したいと言う唯一の動機だったりもします。
また、入籍や結婚式などの具体的な時期についても曖昧にする事なく、話し合える男性がお薦めです。
希望の結婚時期が曖昧だと、結婚しようと言われてもそのままずるずるとなります。
「結婚したいと言ってくれたのに行動が伴っていない」という事を避けるためにも、早めに具体的な期日やプランを話し合えるといいですね。
まとめ
結婚したいと言われたからといってそこで全てが決まるわけではなく、そこからお互いの歩み寄りが大事です。
結婚したいと言ってくれるのは単なるきっかけだと捉えて、そこから色々な話し合いをして決めていけるのがベストですね。
あくまでもスタート地点です。
結婚相談所で活動している男女の心理もヒントになってお薦めです。