【パートナーエージェントの会員のレベル・質は?】男女別に年齢層や年収レベルを解説

パートナーエージェントは若い世代から人気で注目度も高い結婚相談所です。

今までマッチングアプリなどで婚活している人もいよいよ結婚相談所を考えて、パートナーエージェントを検討している人も多いですが、登録会員のレベルはどのくらいなのか?自分のレベルで登録するとどうなのか?といったところが気になりますね

今回はパートナーエージェントに登録している男女のレベルについてわかりやすい図と口コミも交えながら徹底解説していきます。

「結婚相談所で活動するからには美人や質の高い会員と結婚したい!」と思っている人も必読です。

パートナーエージェントの基本的な会員のレベルを解説

パートナーエージェントは誰でも入会が出来るというわけではありません。

年齢や職業で入会資格がある

パートナーエージェントに入会するためには、年齢と、男性は定職に就いているかどうかで制限があります。

【年齢制限】

男性:22歳~64歳以下
女性:20歳~54歳以下

【職業】

男性の場合は、定職に就いていている人

※定職に就いている人は前年度の源泉徴収票または3ヶ月以内の給与明細の提出、個人事業主、フリーランスの人は確定申告書の提出が必須

昨今では50代以降の結婚も増えてきており中高年のためのコースがあるところもありますが、パートナーエージェントは女性は54歳までとなっています。

元々、パートナーエージェントが開業した頃の女性の年齢は34歳までだったり、一時期は年齢×200で1歳ごとに会費が高くなるなどのプランもあり、婚活で年齢がとても重要である事をいち早く喚起していたところです。

男女比

パートナーエージェントの男女比は2019年1月1日現在、44%:56%です。

パートナーエージェントの男女比

僅かに女性が多いくらいなのでバランスの良い比率です。

また、男女比率を公表していても具体的な会員数を明らかにしていない結婚相談所も多いですが、パートナーエージェントは会員数も公開しているので信頼出来ます。

登録会員のレベルを男女別に検証

次に、登録会員の「年齢」「学歴」「年収」をそれぞれ男女別に見ていきます。

登録年齢は男性の50.4%、女性の77.6%が40歳迄

パートナーエージェントはいち早く年代の若い人達を集めていた結婚相談所なので、現在の登録者も20代、30代が半数以上です。(2018年4月現在)

また、年齢の分布も他の結婚相談所では、20代、30代で大まかな数値のところもありますが、たとえば30代は31歳と39歳での希望者はかなり変わってくるはずです。

その点、パートナーエージェントの年齢分布は5歳刻みでわかるのは嬉しいですね。

【パートナーエージェント会員の男性の年齢分布】

パートナーエージェントの登録男性は約半数の50.4%が40歳迄という事がわかりました。

ただ、後述する女性の年齢分布に比べると40代男性の割合が多く、45歳以降の男性も24.5%で、全体の四分の一を占めています。

割合だけで考えると40代男性が30代の女性とマッチングしやすいはずです。

【パートナーエージェント会員の女性の年齢分布】

パートナーエージェントの登録女性の年齢分布

女性に関しては半数どころか、77.6%が40歳迄の会員で、41歳以降の女性は全体の2割しかいません。

30代前半と後半の女性でほぼ同じ割合となっていますが、このどちらに入るかは重要です。

つまり、35歳と36歳の1歳の差がかなり大きくなり、当然の事ながら女性は1歳でも早い活動がライバルも少なくておすすめです。

最終学歴は、男性の74.3%、女性の65.7%が大卒以上

パートナーエージェントの登録会員の最終学歴は男女ともに大卒以上が多いのですが、男性74.3%、女性65.7%という高い数字です。(2018年4月現在)

全員が年収証明書を提出しているので虚偽はなく質の良い会員が多いはずです。

【パートナーエージェント男性の最終学歴の分布】

パートナーエージェントの男性は7割以上が大卒以上

パートナーエージェントの男性は、大卒が59.1%、大学院卒が15.1%で、大卒以上が74.3%なので大卒以上は当たり前といったところです。

【パートナーエージェント女性の最終学歴の分布】

パートナーエージェントの登録女性の最終学歴は65.7%が大卒以上

パートナーエージェントでは男性だけではなく女性も大卒以上が65.7%でとても多くいます。

結婚は家同士の繋がりにもなるため、バランスが重視されて学歴は思いのほか左右されます。

大卒はもちろん、出身大学のレベルが気になる人も多くいて、「学歴」は会員のレベルを決める重要な要素です。

そのため、大卒以上ではない方がお相手を大卒以上を希望する事は難易度が高くなってきます。

ただ、あえて大卒以上に拘らなかった場合にはライバルも少なく決まりやすいでしょう。

年収は日本の平均以上

お相手の年収は結婚後の生活にも直結してくるので特に気になるという方も多いですよね

結婚相談所での活動はお相手の年収が先にわかってから出会えるのもメリットの一つです。

パートナーエージェントの登録会員の年収は、以下のようになっています。(2018年4月現在)

【パートナーエージェント会員の男性の年収分布】

年収の分布は、残念ながら200万円刻みの公表しかありません。

たとえば男性は400万円前半の年収と500万円後半の年収では生活レベルも大きく違ってくるはずなので、もう少し細かく知りたいところですが、パートナーエージェントでは関東と関東以外の平均年収も公表しています。

パートナーエージェントの男性の年収分布、平均年収

国税庁発表の「平成29年分民間給与実態統計調査結果」では、給与所得者(1年を通じて勤務した方)は、432万円ですが、パートナーエージェントの男性は、関東の平均年収で633万円関東以外の平均年収が568万円で、どちらも日本の平均年収よりも100万円以上も高い事がわかりました。

次に女性の年収の分布も見てみましょう。

【パートナーエージェントの女性の年収分布】

パートナーエージェントの女性の年収分布、平均年収

女性の平均年収も関東においては日本の平均年収を超えているという事がわかりました。

気軽に始められるマッチングアプリなどとは違って、結婚相談所での活動は証明書を出して手間もかかりますし、お金もかかります。

それでも結婚相談所で活動している男女は金銭的にもある程度余裕があり、結婚への意識が高く質の良い会員だと言えるでしょう。

20代の男女には割引がある

結婚相談所はお金がかかるので、ある程度の収入がないと入会や活動の継続が難しいのですが、20代など若い方への割引プランがあるところが多いです。

パートナーエージェントも20代から活動をスタートすると通常料金よりも安くなる割引プランがあり、初期費用で50,000円、1年間活動した場合には74,000円お安くなります。

20代のプラン 通常(コンシェルジュコース)
初期費用 77,500円 125,000円
月会費 15,000円 17,000円
成婚料 50,000円 50,000円
1年間活動した場合の料金 307,500円(税別) 379,000円(税別)

30代になってからの活動ではライバルも多くなってくるので、20代のうちからお得に始めてみるのはおすすめです。

他の結婚相談所と会員数や成婚率を比較

パートナーエージェントはスペックの高い男女が多い事がわかりましたが、実際に登録している会員数やどのくらいの人が結婚しているのか気になるところですね

他社と会員数の比較

昨今の結婚相談所は、「連盟で繋がっている会員システム」があるため、自社会員のみの会員数を公表しているところも少ないのですが、パートナーエージェントは自社会員だけで11,508人登録していると公表しています。(2019年1月1日現在)

楽天オーネット 35,286名
ツヴァイ 23,008名
パートナーエージェント 11,508名
IBJメンバーズ 6,418名

その他、「ノッツェ」「サンマリエ」「誠心」「マリックス」といった知名度のある大手結婚相談所も会員数は非公開です。

IBJメンバーズは、運営会社のIBJが作った結婚相談所の連盟の加盟店全ての会員数を合わせると6万名以上ですが、自社会員のみの会員数ではパートナーエージェントの方がIBJメンバーズよりも5,000人以上多く登録しています。

全員が公的書類も提出しているので、サクラなどではなく結婚への意識が高い会員が登録しているので安心です。

IBJよりも高いお見合い成立率

いくら会員数や条件の良い会員が多くてもお見合いが出来なければ話になりません。

以下はパートナーエージェントとよく比較されるIBJメンバーズとお見合い成立率を比較した図です。

パートナーエージェントのコネクトシップとIBJの違いを会員数とお見合い成立率で比較

パートナーエージェントは「コネクトシップ」、IBJメンバーズは「日本結婚相談所連盟」と、どちらも他の相談所とも提携して紹介し合う仕組みがあります。

会員データベース自体はIBJメンバーズの方が多いのですが、お見合い成立率(コンタクト成立率)はIBJメンバーズが57%なのに対して、パートナーエージェントが92.8%と高い結果です。

つまり、IBJよりパートナーエージェントの方がお見合いがしやすいという事になります。

パートナーエージェントの成婚率は信用出来る?

パートナーエージェントの成婚率は、2017年4月〜2018年3月の実績で27.2%と公表しています。

算出方法は、年間成婚退会者(3,264人)÷年間平均在籍会員数(11,985人)×100で、具体的に数値も明らかにしているため信頼出来る数値です。

他社が公表している成婚率とも比べてみます。(各社ホームページの記載を参考)

相談所名 成婚率
パートナーエージェント 27.2%
楽天オーネット 11.8%
ツヴァイ 17.4%

他の結婚相談所とも比べてパートナーエージェントは成婚率が高い事がわかりましたが、実はこの成婚率に関しての認識は各社様々で、こちらの記事結婚相談所の成婚率を信じてはいけない理由【算出方法は各社違っている】」で解説しています。

結婚相談所に入っても3割程度しか結婚出来ていない事にショックを受ける方もいると思いますが、楽天オーネットやツヴァイなど成婚料がないところでは成婚を正しく把握しづらいのでそのあたりは結婚相談所の違いをきちんと把握しておきましょう。

結婚相談所と結婚情報サービスの違い

女性の成婚率に関する口コミ

パートナーエージェントの女性の成婚率に関する口コミがあります。

40代は1割しか結婚していないとは言え、「婚活サービスを利用していない40代の結婚は0」という40代の現実もありますから出会いがある事だけでも感謝すると良い結果に繋がるでしょう。

「年間成婚退会者数」を他社と比較

パートナーエージェントでは年間の成婚退会者数の人数も公表しています。

こちらも楽天オーネットには及ばないものの、母数で考えると高い数字です。

年間の成婚者数を他社と比較

成婚退会者数も会員数同様に、IBJメンバーズ等、知名度のある結婚相談所も公表していません。

結婚するために入会する結婚相談所ですから成婚実績は一番気になる所だと思いますが、大手が成婚者数を公表出来ていない理由などは結婚相談所のサービスの違いに直結していると思いますので以下の記事も読んでおきましょう。

【結婚情報サービスの比較】結婚相談所との違いは?

サクラはいないのか?

会員の質で最も基本的なところですが、登録している会員に既婚者やサクラなどがいないかは重要です。

パートナーエージェントでは、3ヵ月以内に公的機関から発行された独身証明書の堤出が必須なので既婚者の登録は出来ないので安心です。

しかしながら、サクラがいるという口コミもあります。


パートナーエージェントはMYPRという検索システムがあり、コネクトシップで繋がっている他の結婚相談所の会員ともお見合いが出来ますが、オプションなので、最初のうちは検索システムを使わずに紹介だけで活動をしている会員もいるのです。

つまり、パートナーエージェントでは入会したての早い段階であればまだ検索システムに載っていない好条件の会員もいます。

担当からの紹介では検索システムに出てないような会員が紹介されて、これをサクラだと勘違いしている人もいるようです。

また、中途退会をしようとすると急に条件の良い会員を紹介されるという口コミもあります。

休会中なのにコネクトシップの先行紹介が来るのはなんでだろ
しかも今まで全く無かったような高スペックな人
明らかに退会を引き止めるためのサクラにしか見えない

引用:「5ch

このような口コミもある事から、退会の引き止めのためにある程度「紹介のレベルの操作」はあると予想されますがサクラではないはずです。

いずれにしてもパートナーエージェントでは、活動が長くなってくると良い会員が紹介して貰えなくなってMYPR(検索システム)で自分で探していくという流れになります。

最初のうちが肝心で、だんだんと紹介される会員の質が落ちてきてしまう事は否めません。

長引く事で料金もかかりますから早めの決断が功を奏すと言えます。

パートナーエージェントの会員に関する口コミ

では具体的にパートナーエージェントの会員に関する口コミを見ていきましょう。

【美女が多いという口コミ】

【誠実な男性が多かった】

  • 他の結婚相談所にも入っていたが比較するとパートナーエージェントは誠実で、結婚を真剣に考えている人が多かった
  • 中には非常識な人もいたが、自分の担当に伝えるとその男性の担当者に連絡して是正もしてくれた

クチコミランキング」を要約

【良いと思うような人がいない】

未だに交際に至った人がいないですし、実際に会ってみて外見も中身も本当に良いと思うような人が居ないです。

引用:「Yahoo知恵袋


【コミュニケーション力のない男性が多い】


パートナーエージェントの会員の口コミは男性からは美人が多いといった内容で、女性は誠実な人がいたという口コミがある一方、シビアに選り好みしている人も多いです。

「結婚相談所にお金を出して入会しているのだから」と、理想が吊り上がってしまう人も少なくありませんが出会う前や出会ってすぐに判断はせず、様々な角度で見ていく事はマストです。

まとめ

結婚相談所は連盟に加盟すれば個人でも開業しやすくなってるので数多くありますが、自社の会員数や成婚退会者数を明らかにしているところはあまりありません。

会員数6万名以上、成婚率〇〇%といった記載もよく見かけますが、それはIBJなどの連盟全体の会員数だったり、自社の会員同士の成婚率ではないところも多い中、パートナーエージェントは具体的な数値を明らかにしているところなので信頼出来ます。

実際に登録会員の学歴や年収のデータを見ても高スペックの会員も多く集まっている事もわかりました。

ただ、費用は安くはない金額でしょう。

他の結婚相談所の料金体系も参考にしていきながら納得のいく婚活をしていきましょう。