昨今の婚活事情は、晩婚化だけではなく、価値観や生活スタイルも様々になってきており、50代を中心とした結婚のニーズも増えてきています。
結婚相談所も、50代メインの中高年向けに様々な婚活サービスも提供されるようになってきていますが、実情はわかりづらいですね。
「50代でどんな婚活をしたらいいのか?」「結婚相談所を検討していてもどこが良いのかわからない」といった声を多く聞きます。
50代では親や子供、金銭面や健康面など様々な悩みもつきものですから、結婚相談所選びは慎重に考えたいものです。
今回は50代で結婚相談所を考えた場合の注意点や実情を赤裸々にお伝えします。
50代の未婚率
50代であれば結婚はもう不要だと考えている人もいますね。
まずは50代で未婚の人がどのくらいいるのか見てみましょう。
生涯未婚率
「生涯未婚率」とは、50歳までに一度も結婚しない人の割合を表すものです。
この「生涯未婚率」は、男性が23.4%、女性が14.1%(2017年4月3日に厚生労働省、国立社会保障・人口問題研究所発表)となっています。
50代男性の約4人に1人以上、結婚経験が一度もないという結果が出ており、この数字は色々な所でよく耳にする数字だと思います。
さらに注目してほしい数字は、昔に比べてどのくらい変わっているか?という事です。
50代の独身女性が10倍、男性が20倍に
生涯未婚率の推移を過去と比べてみました。
【生涯未婚率の推移】
男性 | 女性 | |
昭和25年(1950年) | 1.46% | 1.35% |
昭和55年(1980年) | 2.60% | 4.45% |
平成27年(2015年) | 23.4% | 14.1% |
出典:厚生省国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集」(平成7年)
この表を見ると、1980年と今を比べて50代の未婚者の割合は男性が約10倍、女性が約3倍です。
さらにさかのぼり、1950年と比べると、男性が20倍以上、女性は10倍以上の未婚率になっています。
1950年から約60年が経過して、50代の独身者がこんなにも増えたという事になりますが、この10倍や20倍という数字のイメージを考えてみます。
【10倍、20倍のイメージ】
よく通販番組などである「何かを注文して、今なら無料でもう一つ(またはもう2つ)ついてきます」
というものは、2倍や3倍です。
でもこれが、20倍となると、
「何かを注文したら、無料であと19個ついてきます」
というイメージになります。
投資だとしたら、10万円の元金が100万円や200万円になる、という事にもなります。
50代もこのようなイメージと同じで独身者が増えています。
つまり、昔だったら50代で結婚したいと思っても周りに1人しかいなかった独身者が今は10人や20人もいるという事でもあるのです。
少し勇気も出てきますね
とはいえ、50代独身が増えたからと言ってそのまま結婚のしやすさに直結するわけではなく、むしろ独身の人数が増えた事で迷いも増えたはずです。
50代の婚活の現実・口コミ
50代の婚活でうまくいかない人
【30代や40代前半くらいまでの女性を希望している50代男性の口コミ】
50代の婚活が、思った以上に難しいです。
婚活パーティーがほとんどありません。
50代~60代のパーティーが多少あるくらいです。
やっぱり30代女性は、10歳以上の年上は無理なのですね。
45歳以上の男性が好きという女性は、いないのでしょうか?出典:発言小町
上記のスレッドでも厳しい批判が多く集まっているように、50代男性が10歳以上若い30代の女性を希望する事は刃を向ける事になりがちです。
ただ、上記の男性も年収が高ければ、婚活パーティーではなく、結婚相談所の登録データの中から探す事で年齢差はあっても年収が高い男性を希望する女性と出会える可能性もなくはないでしょう。
結婚相談所での結婚は、お相手との年齢差について、「女性との年齢差×100が男性年収」の法則があると言われます。
たとえば、
一回り年下の女性と結婚したいなら年収は1200万円以上
といった具合に、男性が若い女性をのぞむなら、それに比例した年収が必要ということです。
仮に20歳下の女性を希望するなら、年収2000万円以上が必要という傾向ですが、50代ともなると年収が高くても年齢差のある若い女性との結婚は難しくなってきます。
芸能人が年の差婚をする事に影響を受ける方もいるようですが、医師や弁護士、政治家といった職業でもない限り、50代で子供を持つ事を希望するのは諦めた方がいいでしょう。
もし子供が出来た場合でも子供が成人する頃には70歳を超えてしまうので子供の事を考えると可哀そうです。
他にも50代女性の婚活では下記の口コミもあります。
50代男性のブラッシュアップを求める声
- 男性達の身だしなみの酷さにビックリすることが多い
- パーティーなのに普段着で来る人、鼻毛や無精ひげがある
- 女性は皆さん小ぎれいにして、50代でもとても美しい方もいる
- 外見や年収ではなく、人格などが一番という事はわかりますが、外見にもにじみ出てくるものだと思う
- 人生のパートナーとなれば、性的な身体的接触も避けて通れないので、楽しく会話出来たとしても、それ以上の事を考えると「とても無理!」と思ってしまう
楽天小町を要約
これは50代だけでなくアラフォー世代の女性くらいから直面する問題でしょう。
男性は女性に比べて身だしなみに気を遣わない人も多いもので、頭髪やメタボなどの影響もあると、年齢より老け込んでしまう方も多いです。
薄毛などは仕方ありませんが、メタボはダイエットで改善する事も可能でしょうし、服装でオシャレにカバー出来る事もあるはずです。
また、既婚者の男性が素敵に見えるのは奥様がいるからこそという事も多いのです。
結婚してから女性の力で素敵に変わる事も出来るはずですから、今の状態だけで判断しない事がおすすめです。
ただ、いずれにしても50代男性の見た目がブラッシュアップされればうまくいく確率がグーンとアップするのは確実です。
おしゃれなどに自信がない男性は、仲人さんのいる結婚相談所で洋服選びなどのアドバイスも受けてみましょう。
50代の婚活の悩み
50代で結婚を考えた場合、他の世代と婚活の悩みは違っていて、下記のような悩みを持った方も多いでしょう。
- 再婚で子供もいる場合が多いのでそれに伴う悩み。
- 親との同居希望や住まい、親の介護などに関する悩み。
- 仕事や家事が忙しくなかなか時間が取れない悩み。
- 収入面や遺産相続など金銭面での悩み。
- 定年後の生活も考えた上での悩み。
- 健康面での問題が絡んでくる事の悩み。
これらの悩みをお持ちの50代の方も多いかと思いますが、ネット婚活やデータマッチング型など1人で婚活をする場合は、これらの事を1人で考え解決しなければなりません。
でも、仲人さんがいる結婚相談所であれば、経験豊富な仲人さんがそれぞれの悩みをふまえた上でのアドバイスもしてくれたり、お相手との間に入ってうまく進むよう動いてくれる事もあります。
50代の婚活には経験豊富な仲人さん(担当者)の元で活動をするのが近道になります。
50代に結婚相談所がおすすめの理由
あらためて、結婚相談所のメリットについて解説します。
出会いのチャンスが増える
昔と比べて50代の独身者が増えていると言っても、何もしないでいると、既婚未婚、同性異性問わず新しい出会いを見つける事ですら難しくなってきているのではないでしょうか?
そんな新しい出会いのない日々でも結婚相談所に入会する事で格段に出会いのチャンスが増え、同じ市区町村や沿線だったり、出身地や出身校が同じ人に出会える可能性もあります。
結婚の意思のある人のみに出会える
独身の異性との出会いがあっても、結婚をしたい場合に結婚の意思がない人では困りますよね。
結婚相談所は、入会する事で、出会いのチャンスが増えるだけではなく、「結婚の意思のある人のみ」と出会える事も大きなメリットです。
結婚の意思のある人と出会えるという事は、当たり前のようですが、とても重要なところです。
50代男性の場合
50代男性は、会社経営など責任のある立場の人が多いですね
繁忙期など自分の力だけでは婚活出来ないという時期も、結婚相談所の力を借りることで、効率良く進めていくことができます。
お見合いの日程調整などを自分で進めていかなくてはならないネット婚活とは違って、仲人型の結婚相談所であれば、仲人さんが寄り添って一緒に進めていってくれる形式です。
仕事をしている間にお相手を探してくれたり、お見合いなどの日程調整も替わりにしてくれるので、仕事に集中出来ます。
また、既に持ち家に住んでいたり、親との同居希望といった結婚後の生活についての要望をお持ちの方も多いでしょう。
結婚相談所のプロフィールではこうした結婚後の要望などを書いておく事も出来るので、その要望を理解してくれた人と会っていく事が出来ます。
年齢も50代であれば、女性も結婚相談所の登録者が多くいます。60代になってからの婚活は50代より遥かに厳しくなり、婚活をする同年代が多くいるうちの50代での婚活がおすすめです。
50代女性の場合
結婚相談所に登録している男性は、60代以上でも女性の希望年齢は50代までという男性も多く、60代になるとマッチングする事も一気に少なくなって出会いが難しくなってしまいます。
こうした出会いの数が減ってしまうという事だけではなく、だんだんと婚活をすることじたいも体力的にきつくなってしまう方も少なくありません。
女性の場合、子供と同居している方も多いと思いますが、そろそろ子供も成人したりなど独立するタイミングで、再婚もしやすくなってきてくるはずですし、まさに50代のうちがチャンスです。
「子供がいるし・・・」と今まで再婚を諦めてしまっていた女性も、結婚相談所の婚活なら、先に自分のプロフィールを見て、再婚や母子家庭を理解してくれた人のみに出会えるのがメリットと言えるでしょう。
また、女性も仕事や家事などでなかなか婚活の時間が取れないという方も多いはずですが、結婚相談所を利用する事で効率が良いでしょう。
男性の年収に虚偽がない
男女問わずで50代の方が結婚相談所を利用するメリットは、「プロフィールに虚偽がない」というところです。
自己申告のお見合いパーティーなどとは違って、結婚相談所はきちんと公的書類も出しているので安心なのです。
さらに、結婚相談所に登録している男性は50代ではそれなりの資産を持っている人も多いですし、女性もお相手男性の経済力は気になります。
男性は源泉徴収票などの年収証明を出して活動しているので、年収の虚偽がなく、聞きづらい経済力があらかじめわかります。
こちらの記事「結婚相談所の年収」で具体的に結婚相談所の登録会員の年収の平均なども明かしています。
身元保証がされている事での安心感
50代は再婚の方も多いのですが、結婚相談所ではお相手の方が離婚していると言っておきながら「実は籍を抜いていなかった」といったトラブルもありません。
個人情報の取り扱いも厳重に行われており、情報が流出する心配もないので、こっそり活動をしたい方にもおすすめでしょう。
こうした身元保証のための提出書類などの違いや、具体的に結婚相談所での活動の流れについてまとめた記事を読んで把握しておきましょう。
【詳しくはこちら「結婚相談所の活動の流れやポイント」】
50代の結婚相談所の選び方
では、実際に50代で結婚相談所を選ぶ際にはどういったところに注意したら良いかを解説します。
50代の婚活では結婚相談所がおすすめと言っても、結婚相談所はサービス内容も様々なのです。
結婚相談所選びを間違うとお金も時間も無駄になってしまう可能性もあります。
50代で結婚相談所を利用する場合の注意点や成功させる秘訣をお伝えしていきます。
選ぶ時の注意点
【専門表記や会員数表記に注意】
インターネットのキーワード検索で、「50代 結婚相談所」といった検索を出てくる結婚相談所も多くあります。
こうした結婚相談所はあたかも50代や中高年専門の結婚相談所のようにも見せていますが、連盟に加盟している結婚相談所で連盟全体の会員から該当する会員を紹介しているという事が多いのです。
以下が一例で50代だけが専門の結婚相談所ではありません。
このほか、50代や中高年専門の結婚相談所と謳っておきながら、同じホームページのテンプレートで、色味やテキスト内容を変えるだけで、「エグゼクティブ専門」「医者・弁護士専門」「20代専門」など同じ結婚相談所なのに複数のホームページも存在しているところもあります。
複数のホームページがある事は悪い事ではないのですが、それぞれが会員集めのためだけのホームページで、実際に該当の会員が多いのかは不明です。
50代専門の結婚相談所だと思って入会してみたものの「紹介されるのは担当者もまだ会った事のない他社の会員ばかり」という事もあり得ます。
インターネットの広告枠やキーワード検索で上位に表示されるからといって50代専門の結婚相談所だと鵜呑みにしないようにしましょう。
加盟している連盟を知る
50代の結婚相談所を一覧で紹介しているサイトもありますが、この一覧の結婚相談所の会員数でよく見かける「6万人以上」といった表記があります。
これはその結婚相談所が6万人の会員を保有しているわけではなく、日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟している結婚相談所で、その連盟全体の会員数という事になり、50代だけの会員数ではありません。
上の図のように連盟全体の会員を紹介し合うお見合いネットワークがあり、このネットワーク全体の会員数を謳っている結婚相談所はとても多いのです。
A結婚相談所 | B結婚相談所 | C結婚相談所 | |
---|---|---|---|
会員数 | 6万人 | 3万人 | 9万人 |
加盟連盟 | IBJ | BIU | IBJ + BIU |
上記は一例ですが、50代だけの会員数ではないという事だけでなく、連盟全体の会員数を謳っているので、他の連盟にも加盟している会員とダブっている事も多いのです。
つまり、C結婚相談所で紹介される会員は、A結婚相談所でもB結婚相談所でも紹介を受ける可能性もあります。
会員数はたいてい非公開のところが多く、個々の結婚相談所はそう多く会員を保有していないので、その結婚相談所以外の会員も紹介(連盟全体の会員を紹介)されるという実情は知っておきましょう。
結婚相談所の連盟に加盟している結婚相談所は下記で調べる事が出来ます。
連盟についてはこちらの記事「結婚相談所の大手連盟の比較」で具体的な会員数なども解説していますが、上記のような大きな連盟に加盟している結婚相談所であれば、少人数制の結婚相談所の方が会員一人一人に親身になってサポートしてくれる可能性が高いのです。
いずれにしても、結婚相談所の会員数を気にするよりも、結婚相談所の担当者(仲人さん)と良い関係を築くなど「活動の在り方」の方が重要です。
担当者(仲人さん)で選ぶ
50代は様々な悩みや問題も多いので、中高年婚活を支援してきた仲人さんのノウハウが50代の婚活の成功に直結してきます。
50代専門や中高年専門と謳っているような結婚相談所でも、サポートをする人はパートや事務員さんかもしれませんし、最近入社した実績がゼロの人の可能性もあるのです。
仲人さん(担当者)選びは50代では特に重要だと言えるでしょう。
前述してきたように、結婚相談所は連盟でつながっているので、大きな連盟に加盟しているところや、複数の連盟に加盟している結婚相談所であれば、少人数制のところでも紹介人数は多いはずです。
どんな仲人さんがいるのか知りたい方は、結婚相談所TVというサイトで各地域の仲人さんのインタビュー動画が見られます。
出来るだけ入会前に足を運んで、面談時に、「50代の婚活事情を理解してくれているか?」「相談しやすく親身になってくれそうな人か?」を判断していきましょう。
50代に強い結婚相談所
では、実際に東京、名古屋、大阪にある中高年専門や50代に強い結婚相談所をご紹介します。
茜会
茜会は、東京・横浜・大阪にある「中高年専門の結婚相談所」で、新聞や電車の広告でもよく見かけるところです。
連盟には加盟していませんが、中高年専門・シニア向けを謳った広告を多くしているため、50代の会員も集まりやすい老舗の結婚相談所です。
所在地 | 【東京・新宿本社】 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-1-7 MSビル8F 他に、横浜サロン、大阪支店有り |
---|---|
電話番号 | 03-3320-5678(代表) |
最寄り駅 | 新宿駅 |
定休日 | 火曜日 |
営業時間 | 平日 10:00~20:00 土日祝 10:00~19:00 |
店舗数 | 3【新宿、横浜、大阪】 |
入会資格 | 男性:40代以上 女性:30代以上 |
会員数 | 非公開 |
男女比 | 非公開 |
成婚率 | 非公開 |
加盟連盟 | なし |
【公式HP】茜会
【地図】
【プラン・料金】
あかねコース(税込み)
紹介人数(月3名)のコースで、紹介人数によって月会費が変わります。(毎月2名:8,640円、毎月6名:18,360円)
初期費用 | 37,800円 |
---|---|
月会費 | 10,800円 |
お見合い料 | 5,400円 |
成婚料 | 0円 |
1年間活動した場合の費用 | お見合いを10回した場合:221,400円(税別) 初期費用:37,800円 + 月会費:10,800円×12ヶ月+お見合い料:54,000円 |
【茜会の動画・カップルのインタビュー】
TOKYO MX「5時に夢中!」で2012年4月に放送された「茜会」の婚活の様子やカップルのインタビューになります。
【茜会の口コミ】
ここは50歳前後の方々にはいいかもね
ただ、会員数が少ないので自分で選ぶことは
出来ないと思いますよ出典:Yahoo知恵袋
【茜会の特徴】
中高年専門と謳っているだけあって50代の方には良いかもしれませんが、上記の口コミにもあるように会員数は少なく、自分で選ぶことはできないので、お相手に対する希望があまりない方にはおすすめかもしれません。
担当者によって差があったり、実態はわかりづらいので、他のネット婚活や中高年のパーティーなどと並行して進めていくというスタンスが良いでしょう。
中高年結婚相談所トライ
中高年結婚相談所トライは、名古屋にある結婚相談所で、中高年の婚活事情に配慮し、正式婚と自由婚が選べるところになります。
所在地 | 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅5丁目16-17 花車ビル南館1F |
---|---|
電話番号 | 052-583-4122 |
最寄り駅 | 国際センター駅 |
定休日 | 火曜日 |
営業時間 | 平日 10:00~20:00 土日祝 10:00~19:00 |
店舗数 | 1 |
入会資格 | 45歳以上の独身者(詳しくは要お問い合わせ) |
会員数 | 非公開 |
男女比 | 男性 45% : 女性 55% |
年代比率 | 非公開ですが、40代〜80代と幅広く受け入れている |
成婚率 | 非公開 |
加盟連盟 | IBJ、BIU、NNR、JBA、良縁会、東海仲人協会 |
【公式HP】中高年結婚相談所トライ
【地図】
【プラン・料金】
成婚型プラン スペシャルコース(税込み)
初期費用 | 64,800円 |
---|---|
月会費 | 6,480円 |
お見合い料 | 6,480円 |
成婚料 | 216,000円 |
1年間活動した場合の費用 | お見合いを10回した場合:423,360円(税別) 初期費用:64,800円 + 月会費:6,480円×12ヶ月+お見合い料:64,800円+成婚料:21,6000円 |
【中高年結婚相談所トライの特徴】
IBJやBIUなど、主要な結婚相談所連盟に多く加盟しているため、連盟全体の多くの会員からの紹介が可能になるでしょう。
シニア向けのパーティーも多く開催しています。
まとめ
50代で結婚を考えた場合、男女によって大きな違いもありますし、子供がいる場合は子供の年齢によっても変わってくるでしょう。
また、人によっては、金銭的な余裕もある方が多いため、「高いお金を払えばうまくいくかも?」と、先にまとまったお金を支払ってしまう方も後を絶ちませんが、高いお金を払ったからと言ってうまくいくとは限りません。
逆に初期費用が高くてお見合い料や成婚料がないところは、その後何もしてくれなくなる可能性もあります。
結婚相談所の料金体系についてまとめたこちらの記事「結婚相談所の料金・比較 ~有名6社の比較~」で詳しく解説していますが、いずれにしてもせっかく時間とお金を使って婚活をするので、だらだらと長く続けるのではなく、期限
50代で結婚相談所を選ぶ際には、結婚相談所の違いを知り自分に合ったサービスかどうかを見極めていく必要もあります。
結婚相談所選びは、事前にインターネットで口コミや評判などをチェックする事もある程度は必要ですが、結婚相談所の口コミサイトは虚偽も多いため、実際に結婚相談所に足を運んで担当者との相性も確認していく事が重要です。
また、出来るだけ出会いのチャンスを増やすためにも、証明書をきちんと提出しているネット婚活や、社会人サークル、地域の婚活パーティーや、婚活バスツアーなどにもアンテナを貼っておく事もおすすめです。
年齢だけで一概に不利だとは言えないものなので、日々の生活でも、自分の価値観や人生観などをあらためて考えて見直ししていきましょう。
そうした心掛けが結婚相談所でも良いご縁に繋がるきっかけになりますが、異性と接する事も遠ざかってしまっている50代の方も多いのでまずは慣れも必要です。
お見合いや初対面でどんな会話をしたらいいのかわからない方、タブーなどもぜひ知っておきたい方にはこちらの記事「お見合い会話のコツ・お見合いで断られないための会話術」がおすすめです。
年齢が釣り合う会員が少ないことから、確かに50代の婚活は難しいです。
入会面談で「紹介できる会員はいます」と言われて、ある相談所へ入会しましたが、
10ヶ月間紹介ゼロです。代表者が自分の相談所所属の会員同士のみ紹介する主義です。
そこに釣り合う異性が入会していないので、紹介できないようです。
(罪悪感があるのか、紹介できない間は月会費を請求しないそうです。)
それより、入会面談で「紹介できる会員はいない」と入会を拒否するのがスジでは。
初期費約15万円、サギに遭った気分です。