結婚相談所の選び方【見るべきポイントやカウンセラーの選び方も解説】

結婚相談所とひと言で言っても、今は大小さまざまな結婚相談所がたくさんあります。

「大手と個人経営の結婚相談所とどっちがいいの?」「結婚相談所の連盟って何?」「会員数や紹介方法は?」気になるところはたくさんあっても結婚相談所のホームページやパンフレットなどではどこを選んで良いのかいまいちよくわからない・・・

そんな声にお応えするべく、今回はどんな結婚相談所を選ぶべきか、選び方のコツなどもお伝えします。

結婚相談所の違い

結婚相談所を選ぶ基準で、まずは押さえておきたいのは「結婚相談所によって様々な違いがある」という事です。

結婚相談所を大きく2つに分けると大手と呼ばれるところと仲人型と呼ばれるところに分かれます。

  • 大手と呼ばれる結婚相談所は、オーネット、サンマリエ、ツヴァイ、ノッツェ、パートナーエージェント、IBJメンバーズ、誠心、といった支店などがあってある程度規模の大きいところ
  • 仲人型と呼ばれる個人経営を中心とした結婚相談所

この2つの結婚相談所の形態でのサービス内容などを知りつつ、自分にはどちらの結婚相談所選ぶと良いのか考えていきましょう。

立地とサポートの質

大手の結婚相談所はたいてい駅近のビルに入っているところが多いです。

一見、通いやすそうで便利だと思いがちですが、でも、考えてみてください、広告などで広く知られている結婚相談所の看板が大きく出ているところに入っていくのには人目が気になって勇気がいるのでは?

また、定休日や営業時間があり、面談の回数も決められているなど意外と通いづらくなります。

立地の良い結婚相談所はそれだけ事務所の家賃もかかっていますので、その分、会員が負担する費用が高くなったり、会員数を多く募るだけで、入会してからのサポートが手薄になってしまう可能性もあります。

その点、サポートを重視したいのであれば、個人経営の仲人さんを選ぶと、臨機応変に対応してくれるところが多く、LINEでのやり取りもしてくれるなど、些細な事でも相談しやすい環境です。

今は皆さんスマホなどの便利な通信機器も持っているでしょうから、昔のように毎回結婚相談所の事務所に出向いて紹介を受けたりしなくてもすむ時代になりました。

ただ、個人経営のところは、活動中に担当者と合わないと思っても、その後に担当者をチェンジする事が出来ないのでそのあたりは十分考慮して、担当者との相性で選びましょう。

会員数

前述したようにサポートの質で考えたら大手よりも個人経営の結婚相談所が選ぶ方がおすすめです。

とはいえ、「個人経営の結婚相談所では会員数が少なさそう、せいぜい50人くらいの会員数の中で選ばなくちゃいけないんでしょ?」と思ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

もしまだそのように思ってらっしゃる方がいましたら、大きな誤解です。

結婚相談所には「連盟」があり、大手の結婚相談所も個人経営の結婚相談所も同じ連盟で繋がっていて、同じ会員(同じデータベース)になります。連盟は、「IBJ」、「良縁ネット」、「仲人ネットコム」といったところになります。

たとえば、良縁ネットは北海道から沖縄まで全国に良縁ネットの加盟相談所があり、良縁ネットの総会員数は約38,000人になります。

【良縁ネットについて詳しくはこちら良縁ネットの口コミ・評判」】

良縁ネットは全国の結婚相談所をとりまとめたシステム

画像出典:良縁ネット開業募集サイト

この連盟がある事により、たとえば大手と呼ばれる結婚相談所で数百人、数千人の会員を保有しているところと、会員数10名程度の個人経営の結婚相談所でも同じ連盟であれば共通の会員を紹介し合う事になります。

大手と呼ばれる結婚相談所もノッツェが良縁ネットに加盟、IBJにはサンマリエも加盟しているので、IBJメンバーズもサンマリエもIBJ加盟の個人経営の結婚相談所などもどこも同じシステムでつながってお見合いをしています。

サンマリエもIBJのシステムで繫がってお見合い、交際をしています。

IBJには、他にもツヴァイ(AZC)、クラブオーツー、サンセリテ青山なども加盟しています。

ポイント

IBJメンバーズのHPで、会員数6万名と謳っていますが、この6万名は、IBJが運営している連盟に加盟している全国の結婚相談所の会員を全部集めた人数です。

つまり、IBJメンバーズと連盟のIBJに加盟している個人経営の結婚相談所も共通の会員で、同じIBJのシステムを使っています。

一概には言えませんが、IBJに加盟している結婚相談所であれば、IBJメンバーズよりも個人経営などの結婚相談所の方が、リーズナブルで手厚いサポートが受けられます。

出会いの方法

大手のパートナーエージェントやツヴァイ(IBJ加盟のコースは除く)などのお相手候補の紹介は、月の紹介人数が決められていてその紹介人数によって費用が決められているところも多いです。

たとえば、月3名で年間36名、月5名で年間60名といった具合です。

こうした数字を見るとあたかもたくさんお見合いが出来るような感覚にもなりますが、紹介はあくまで紹介で会えるかどうかまでは保証されていません。

お相手の紹介を貰ってこちらがお会いしたいと思っても、お相手がお断りの場合もあるし、その逆もあるでしょう。

「紹介のみ」で活動していく結婚相談所では、紹介された人以外は自分で選ぶ事は出来ないので、誰ともお会い出来ないまま数か月が経ってしまっていたり、自分から検索をしたい場合にはオプションで高い費用がかかる事もあります。

入会時に具体的にどのような出会いの方法があるのかを確認しておきましょう。

お見合い時、交際管理

お見合い成立(マッチング成立)した後には、大きく分けて下記の違いがあり、選ぶ際には注意が必要です。

【お見合いセッティングの違い】

  • 仲介する担当者は入らず、会員システムでの連絡ツール等を使って、まだお会いしてないお相手と本人同士でメッセージを送りながらお互いの都合を合わせてお会いする日時を決める
  • 担当者が間に入って、お互いの住まいの沿線や出やすい場所を聞いて、その近辺で良さそうなお見合い場所をセッティングしている

データマッチング型や大手と呼ばれる結婚相談所はたいていお見合い調整に仲介者は入らないのですが、仲人型の結婚相談所であれば、お見合い前にお相手と直接メッセージのやりとり等をする事はなく、必ず、担当者が会員の間に入ってお見合いのセッティングをしています。

担当者が会員の間に入ってお見合いのセッティングをするメリットは、お見合い前や、お見合い後にも双方がOKにならない限り、自分の連絡先が相手にいく事がないので、個人情報が守られたサービスとも言えるでしょう。

交際に入ってからもお互いの交際状況を聞いて、タイミング良く後押しも出来るので成婚に繋げていくためには担当者がいるか否かはとても重要です。

成婚退会の定義

結婚相談所が設定する成婚には、大きく分けて下記の違いがあり、どちらを選ぶべきか入会前に確認しておきましょう。

【成婚の定義の違い】

  • 双方で結婚意思があれば成婚とみなすケース
  • プロポーズや婚約が成立した時点で成婚とするケース

婚約とみなすケースでは宿泊を伴う旅行や性交渉なども含み、このケースはたいてい成婚時にかかる成婚料があるはずです。

しかしながら、下図のように、他サービスの大手結婚情報サービスや恋活サービスでは、成婚料もなくプロポーズに向けたサポートはありません。

交際中の休会や成婚退会のタイミングは相談所によって違う

出来れば活動時にきちんとプロポーズをして、親御さんへの挨拶なども済ませておけると安心です。

連盟に加盟している結婚相談所であれば共通のルールで、お見合い後3ヶ月で結婚の意思の確認、最大でも6ヶ月という期限が決められているのでダラダラと交際が長く続く事がないので支持されています。

逆を言うと、こうしたルールがない結婚相談所もあり、結婚したくて入会したはずの結婚相談所で結婚出来ないままずるずると交際してたり退会したのに結婚出来なかったという方も多いので注意が必要です。

こうしたルールは「真剣交際」というステイタスがあり、この真剣交際がある事で他にお見合いをする事をストップしたり、同時並行して交際している場合には1人に絞ったりする事の目安になります。

真剣交際の意味合いも結婚相談所によって違っているので、真剣交際の定義やルールを知っておく事は結婚相談所を選ぶ上で非常に重要です。

【真剣交際についてまとめた記事はこちら結婚相談所(婚活)の真剣交際のタイミングやルール」】

料金体系

今まで書いてきた違いを紐解いていくと費用面での違いもわかってきて、選ぶ際の参考になるでしょう。

大手が高い料金体系になっているのは事務所の維持費や従業員の給料、広告宣伝費に充てられているはずです。

つまり、会員数は連盟でつながって紹介していますから、「高いお金を払ったからといって紹介人数が多い、良い人を紹介して貰えるというわけでは決してない」という事なのです。

仲人型の結婚相談所は、お見合い時のセッティングにも仲介者がいる事により、会員の方たちも時間を有効に使えたり、忙しく仕事をしている方も最適です。

お見合いのサポートがあるからこそお見合い料があって、ご成婚までのサポートがあるからこそご成婚料があるという捉え方も出来ます。

入会重視のところだと入会金などの初期費用が高く入会したあとは何もしてくれなくなる、といった事がないとも言えません。

「入会重視」か「成婚重視」かといったところは、料金体系の違いを知る上でも重要で、実際の活動の流れで、「真剣交際」というステータスがあるのかないのか?あるとしたらそれはどういったルールを元に決められているかも知っておくのはマストです。

【詳しくはこちら結婚相談所(婚活)の真剣交際とは?  ~サービスの違いや期間なども解説~

結婚相談所の選び方のポイント

結婚相談所には様々な違いがあるからこそ、慎重に選びたいものです。

下記の3つのポイントを押さえていきましょう。

インターネット検索での選び方

ひと昔前の結婚相談所を見つける際は、看板や雑誌などの広告、電話帳などが主流でした。

でも今はほとんどの方がインターネットで検索しているのではないでしょうか?

その際、広告のバナーやリスティング広告と呼ばれるものは、有料で上位に表示させています。

有料の広告枠ではなく、自分の気になるキーワードをいくつか組み合わせて検索した時に上位に表示されている結婚相談所を見て選ぶのがおすすめです。

キーワードは自分が住んでる場所や勤務地の市区町村や駅名、20代、30代といった年齢、サービスの違い(仲人型・成功報酬型・少人数制)など、ご自身にとって気になるキーワードや希望のサービスを入れて探してみると良いでしょう。

ただ、結婚相談所の口コミサイトはあまりあてになりません

結婚相談所の口コミを集めたサイトは、良い口コミは結婚相談所がお金を払って広告宣伝として利用、悪い口コミは活動がうまくいかなかった人の腹いせか、同業者による虚偽の嫌がらせという傾向もあります。

実際に活動をしてうまくいった人はその後の結婚準備などで忙しく、そうした口コミサイトを見て書き込んでいる暇などはなくなります。

料金設定での選び方

成婚料のある結婚相談所がおすすめで、成婚料は20万〜25万円くらいが妥当で、成婚料がある結婚相談所は、成婚を目標にして結婚相談所側と利用者側と一体となって切磋琢磨しています。

成婚料は、あらゆるサポートをしてくれた結婚相談所に対する御礼金と言っても良いでしょう。

信頼と実績の証でもあります。

お見合い料については賛否両論あり、異性とあまり接する機会がなく慣れていない方はお見合い料がかからない方を選んだ方が良いですが、お見合い料が無料ですとどうしてもそのお見合いに対する意識も低くなりがちです。

料金プランが幾つかあって相談に応じてくれるような結婚相談所が良いでしょう。

ホームページでの選び方

見た目の華やかなホームページはお金をかけて業者に依頼すればいくらでも作る事ができます。

開業したてで会員まだ殆どいなかったり、実績がない結婚相談所であってもホームページは見栄え良く作っています

結婚相談所のホームページを見る際にはトップページだけでなく、ブログでカウンセラーのお人柄や想い、実際会員の方たちがどんな活動をしているかなどがわかるものがおすすめです。

成婚実績や体験談がわかるページもあるか?は大事で、成婚実績はご成婚をちゃんと出している結婚相談所でないと作る事が出来ないページですし、ご成婚者とのお写真などもあるとなお良いですね。

中には会員の方の結婚式に呼ばれていたり、退会後も赤ちゃんを連れて訪ねてきている方がいるなどの様子も載せているところもあります。

結婚相談所のホームページは、「デザイン性」よりも「メッセージ性」を重視しましょう。

結婚相談所の担当者が書かれているブログも結婚相談所を選ぶ際に重要なポイントとなりますので、次項で詳しく解説します。

仲人ブログの選び方

結婚相談所のホームページにお見合いブログがあり、現場の声がたくさんある結婚相談所は、会員のことを考えしっかりフォローしてくれる結婚相談所が多い傾向にあります。

お住まいの地域や気になるワードで検索して上位表示された結婚相談所のブログをチェックしながら、「担当者(仲人さん)がどんな方なのか?」「婚活に対する姿勢は?」といったところを見て選んでいきましょう。

結婚相談所のブログを選ぶ際の、注意点を4つにまとめました。

コンスタントな更新

ブログは投稿日がわかるものなので、最終更新日や更新頻度がわかるはずです。

最新の更新日が数ヶ月以上前の結婚相談所もありますが、コンスタントな更新で婚活の状況がわかるようなものがおすすめです。

お見合いブログ、体験談がある

婚活カウンセラー(仲人)の想いばかりではなく、実際に婚活をした人の体験談や会員の生の声も参考にしてみましょう。

お見合いブログがあればどのようにお見合いがされているか参考になりますし、成婚レポートやインタビューなどもあれば成婚実績もあるという事になります。

ノウハウはあっても現場の声がなかったり、開業したてなどで実績のない相談所も多いので、幾つかの記事を読みながら共感出来るものを選びましょう。

ブログ開設から3年以上

IBJは、結婚相談所の開業ブームで開業して間もない結婚相談所が多いのも事実です。

開業して間もない結婚相談所でも熱心なところも多いですが、ある程度の経験や実績があるところが良いでしょう。

ブログのアーカイブで3年以上前からの記事がある結婚相談所を目安にしましょう。

担当者の顔写真がある

心理学でザイオンス効果と呼ばれるもので、「人は頻繁に目にする物に対して親しみや安心感を覚える」という効果があります。

結婚相談所のブログでも著者(担当者)の顔写真があるところはおすすめで、お人柄がわかりやすいというだけでなく、集客の効果もあり、広告宣伝費をかけずに集客が出来ているところが多いので明瞭で良心的な料金体系にもつながります。

結婚相談所のカウンセラーの選び方

前述してきた仲人ブログを読んだり、結婚相談所の違いや結婚相談所を選ぶポイントをふまえると、担当カウンセラーの必要性や重要性を感じられたかと思います。

結婚相談所のカウンセラーの選び方についてのポイントもお伝えしていきます。

プロフィール写真撮影の同行がある

出会いの第一歩となるのが貴方のプロフィールで、プロフィールの写真は第一印象を決めるとても大切なもので、客観的な目線も必要です。

プロフィール写真を見て「お会いしてみたいな」と思うか否かは、男女問わずその後の活動を左右します。

自己PRなどの内容も大事で、自己PRのアドバイスがあるのはもちろんですが、プロフィール写真の撮影にも同行してアドバイスをしてくれるようなサービスがある結婚相談所だと、お相手から選ばれる写真やプロフィールの作成が出来ます。

プロフィール写真はその後の活動を大きく左右するため、スタジオで撮るのがマストで、結婚相談所のプロフィール写真で人気のスタジオや撮影時の注意点についてまとめた記事を読んでおき、のちのち後悔しないプロフィール写真にしてきましょう。

【詳しくはこちら結婚相談所のプロフィール写真の撮り方  ~人気のスタジオや服装についても解説~

相談しやすい環境

ここまで読んでこられた方は結婚相談所はたいてい連盟で繋がっているので、紹介される会員はどこも同じだと感じられた方もいるでしょう。

でも、出会える可能性のあるお相手候補はどこも同じでも、その出会いをしっかりバックアップしてくれる体制があるのか?時には耳が痛いような厳しい事もきちんと話してくれるようなアドバイスがあるのか否かで成婚に繋がるかどうかに大きな違いが出ます。

担当カウンセラーは、貴方の良き理解者であり婚活プランナーでありサポーターで、出会えたご縁を確かなものとしてサポートがあるのかが重要です。

立地の便利さなどよりもカウンセラーとの距離が近く、気負わず相談出来るようなお人柄で、親身になってくれる結婚相談所を選びましょう。

また、仲人さんのお人柄は良くても子育て中など、結婚相談所の営業時間が18時までといったところもあります。

単に話しやすいお人柄というだけでなく、仕事を忙しくされている方は、残業などもあって営業時間内の対応も難しくなってくるでしょうから、メールや電話などの個別の対応をしてくれるか?レスポンスが早いかどうかなども選ぶ際の基準としましょう。

得意分野や成婚実績

人それぞれ今までしてきた経験や仕事などの特徴があるように、結婚相談所にも得意分野や成婚実績に特色があります。

どんな会員層を得意としているのかを確認して、実際どのくらいのご成婚があるのかなども具体的に聞いてみて選ぶと良いでしょう。

結婚相談所は連盟で繫がっているので、中にはエリートばかりがいるように見せかけるために自社の会員以外もあたかも自社の会員のようにして紹介してくるようなところもありますので要注意です。

良い話ばかりではなく、厳しい事もちゃんと言ってくれるようなところを選ぶのがおすすめです。

カウンセラーの動画サイトで選ぶ

連盟の仲人ネットコムでは、結婚相談所のカウンセラーが3分程度の動画でサービスの特徴や想いを見る事が出来るサイト「結婚相談所TV」を公開しています。

今までカウンセラーのお人柄などは、各結婚相談所にお問合せをして面談予約をして実際に会いに行かないとなかなかわからなかったはずですが、このサイトでは、自分に合った結婚相談所を動画で探す事が出来るので、結婚相談所選びにはとてもおすすめです。

理想の結婚を叶えるためには担当者との相性が重要で、入会前に面談してみる事はもちろんですが、面談してみたい結婚相談所の候補が幾つかある場合にも先にこのサイトを見ておきましょう。

連盟に加盟している結婚相談所の選び方

結婚相談所の連盟に加盟している結婚相談所は会員数も多くなりますし、共通のルールを守ってサポートしているので信頼出来ますし安心です。

複数の連盟に加盟していればそれだけ紹介可能な会員数も増えておすすめですが、個人経営や小規模の結婚相談所で4つも5つも加盟している場合、その分経費や維持も大変になりますし、会員の方の費用負担も多くなる可能性もあります。

結婚相談所の連盟加盟状況

連盟の加盟数が多ければいいというわけではないのですが、複数の連盟に加盟している結婚相談所であれば紹介出来る会員層の幅も広がるでしょう。

各結婚相談所の連盟の加盟状況は下記の連盟の加盟相談所一覧のページで確認が出来ます。

IBJ加盟の結婚相談所

連盟のIBJ(日本結婚相談所連盟)は2018年10月に登録会員数が6万人を突破し、日本最大の会員数となり、個人経営の結婚相談所であってもIBJに加盟していれば日本最大の会員数になります。

IBJに加盟している結婚相談所であれば個人経営であっても、連盟に加盟していない結婚相談所のオーネット、パートナーエージェント、誠心、キューピッドクラブといった結婚相談所よりも、紹介可能な人数が多くなります。

IBJは日本最大の会員数ですし、結婚相談所の連盟の中では唯一上場している会社でもあり、IBJへの加盟は信頼の証とも言われています。

ただ、IBJ(日本結婚相談所連盟)に加盟の結婚相談所は、IBJ1社のみに加盟の結婚相談所も多く、登録会員数が多くても男女比で女性の方が多かったり、中高年の登録が少ないので、女性や中高年の方は、BIUやNNRといった老舗の連盟に加盟している結婚相談所も検討してみると良いでしょう。

結婚相談所の連盟について詳しくまとめた記事はこちら結婚相談所の大手連盟5社の詳細・比較

まとめ

結婚相談所は、もはや「立地で選ぶ時代からカウンセラーで選ぶ時代」に変化してきているとも言えるのではないでしょうか?

貴方にとって相談しやすく力になってくれそうなカウンセラーがいる結婚相談所を選ぶのが一番です。

データマッチングで紹介をするだけの結婚情報サービスとは違い、結婚相談所ではカウンセラーとの相性も大事です。

カウンセラーも人間ですから、婚活で出会うお相手と同じようにお相手から選んで貰えるような意識でカウンセラーとも感謝の気持ちを忘れず謙虚に接していく事をおすすめします。

実際に自分と合っているかどうかなどは結婚相談所のホームページやブログを読んだだけではわからない事も多いので、入会前の無料面談に行ってみて、担当者と直接話をしてみて決める事が間違いないでしょう。

また、そのためには、受け身でいるのではなく、カウンセラーとより良い関係を構築している努力も必要で、婚活も今や沢山の方たちが活動しているので、「選ぼうとするよりも選ばれるように努力する時代」とも言えます。

サービスの違いや選び方がわかってきたところでやはり気になるのは結婚相談所でかかる料金のはずです。

料金の違いはどんなサポートがあるか?加盟している連盟はどこなのか?(複数加盟しているか?)といったところも関係していますので、こうした気になる結婚相談所の料金や内訳についてもきちんとわかるようにしておきます。

【詳しくはこちら結婚相談所の料金(相場や内訳)を徹底比較」】

せっかくお金と時間を使って婚活するのですから、結婚相談所を味方につけて成功する婚活をしていきましょう。