パートナーエージェントは出会いの仕組みやルールが明確ですが、流れに乗れずうまくいかない人もいます。
パートナーエージェントでの「お見合いのコンタクトがなかなか成立しない」、「コンタクトの申込みをしたけれど返事が来ない」といった声もよく聞きます。
今回はパートナーエージェントのコンタクトがうまくいってない理由と対策をお伝えしていきます。
パートナーエージェントのコンタクトの成立率は半数程度
パートナーエージェントでは、コンタクトが成立しなければ相手に会う事が出来ません。
コンタクトのリクエスト方法は2つ
コンタクトのリクエスト方法は、コンシェルジュから届く定期的な紹介(月の平均で6名)から会いたい人をリクエストします。
もしくはオプションのMYPR(会員検索システム)を使っている人であれば自分からリクエスト(お見合いの申込み)をします。
リクエストをしたお相手から承諾の返事がきたらコンタクト成立です。
- コンシェルジュから届いた紹介状の中から自分の会いたい人をリクエストする
- MYPR(会員検索)から自分でリクエストする
パートナーエージェントのお見合いのコンタクトに伴い、様々な独自の用語もあるので、以下にまとめました。
コンタクト | お見合いの事 |
---|---|
リクエスト | お見合いの申し込みをする事 |
コンタクト成立 | お見合いが成立する事 |
コンタクトの確定待ち | お見合い日の調整中、双方の予定が決まらず、お見合い日が確定していない状態の事 |
ファーストコンタクト | お見合いで会う日の事 |
MYPR | 会員検索システムの事 |
コネクトシップ | パートナーエージェント以外の他の相談所とも繋がって共通のシステムで紹介し合う仕組み |
マイページ | 自分専用の画面、自分のプロフィールの確認やお見合いの申し込み(申し受け)、活動状況の確認、イベントの申し込みなどが出来る |
コンシェルジュ | 担当者の事。他社でいう仲人、カウンセラー、アドバイザーといった役割の人の事。 |
オファー紹介 | 既に先方のオファーを受けている状態の紹介。お見合いの申し込みがある事。 |
コンタクトが成立する確率は半数程度
パートナーエージェントは、紹介があっても必ず会えるわけではなく、先方の同意もあってコンタクトが成立します。
コンタクトが成立する確率は人によっても違いますが、約半数程度です。
以下の口コミもあります。
パートナーエージェントの三カ月面談終了…
紹介人数 約90人
コンタクト成立 約40人
仮交際 約7人でも真剣交際には発展せず。
とりあえずクリスマス前までには、彼女ができるといいなぁ笑— masap@婚活ブロガー (@masashi32794705) November 13, 2019
「紹介があっても半数も会えない」と取るのか人それぞれかと思いますが、IBJは平均で1割もお見合いが出来ていないという結果も出ています。
「半数は会えている」と捉えて、コンタクトが成立したご縁を大事にしていく気持ちが重要です。
コンタクトの結果(回答)が判るまでの期間
勇気を出してコンタクトのリクエストをしたのに返事が来なくてヤキモキしている人は多いですが、どのくらいで結果がわかるのでしょうか?
コンタクト後の回答期限は10日間
コンタクトの回答期限は、コンタクトのリクエストをした場合も受けた場合も10日です。
つまり、結果は10日以内にわかります。
但し、10日間のうちに定休日があったり、コンシェルジュの公休などで取次ぎが遅れる可能性もあるので、10日間ぎりぎりまで悩んでいると10日よりも早く期限がきてしまう事もあるので注意しましょう。
パートナーエージェントでは実際に会うまでに直接お相手とやり取りする事はないので、コンタクトの回答は全てコンシェルジュを通じて行い、結果は自分のシステムに反映されます。
コンタクトの結果(回答)が遅い理由
コンタクト結果が遅いとそれだけでテンションも落ちますね
「返事をくれないなんて酷い人だ」「返事が出来ないほど忙しいのか?」と相手をせめたくなる気持ちもわかります。
でも、コンタクトの結果が遅い場合はたいてい返事が出来ない時です。
- タイミングが変わったら会いたいけれど、今は他を優先している
- お断りボタンを押すのは気が引けるのでそのままにしている
- 仕事が忙しかったりテンションが落ちているなどで確認出来ていない
「返事がない事が返事」だと思って、新しい人に目を向けていく方がおすすめです。
コンタクトがうまくいかない理由
コンタクトがうまくいかないと自分が高望みなのかなと思う人も多いと思いますが、そう高望みでなくてもうまくいかない人はいます。
高望みでもないのにうまくいかない理由を解明していきます。
写真が良くない
パートナエージェントではあらかじめ伝えておいた希望条件に合った人の紹介があるので、条件は合っているはずです。
つまり、コンタクトがなかなか成立しない場合は写真が良くない事が殆どです。
自撮り写真やスナップ写真、証明写真のような写真で登録していませんか?
また、「どうせ自分は見た目は良くないから」と諦めていませんか?
見た目は髪型や服装でかなり変える事が出来るのです。
特に男性は髪をすっきりとカットして、少し細身の服を着るだけで見違えるほど垢ぬけます。
プロフィール写真で着る洋服を変えたり、髪型やメイクも工夫して写真の撮り直しをする事をおすすめします。
人気が集中している
あなたが良いなと思ってリクエストをする相手はあなただけが良いと思う相手でしょうか?
きっと他の人も良いと思うでしょうし、また、受験シーズンのように活動をしているのが皆が同じ時期というわけではないのですからあなたよりも少し先に進んでいた話があっただけかもしれません。
コンタクトが成立しなくても落ち込んだりしている時間は勿体ないので気持ちを切り替えていきましょう。
会員数が多ければ欲も出てくる
パートナーエージェントや大手の会員数が多いサービスは沢山の会員から選べるような気持ちになり、魅力的に感じると思います。
でも、自分が多くの会員の中で選ぶという事は同様に相手からも選ばれるという事になります。
つまり、沢山の選択肢がある事で迷いが生じたり、欲も出てきて決められなくなる人も多くなります。
これは会員数の多いIBJでも同様に起きている現象で、こちらの記事「IBJでお見合いの申し込みが少ない理由と対策」で詳しく解説していますが人によってはお見合いすら出来ていません。
コンタクトの紹介はどうやって決めている?
では具体的にパートナーエージェントではどのような紹介があるのでしょうか?
紹介相手は初回のインタビューで決まる
パートナーエージェントでは、入会後の初回の面談で、お相手候補を紹介するためのインタビューが行われます。
このインタビューは、コーチングのスキルを用いながらお相手に求める条件を聞いていくものになり、様々な角度からの希望条件を提示していく事でその希望に合ったお相手を探しやすくなるのです。
ここで条件を高くしてしまうと紹介が少なくなるるので、インタビュアーのコンシェルジュと相談しながら決めます。
入会時の希望と変わった場合にもコンシェルジュに相談をしていきましょう。
コンタクトの紹介時間が決まっている
コンタクトの紹介はコンシェルジュから送られてきますが、紹介が届くのは毎週水曜日で、時間は18時~20時頃です。
【パートナーエージェントの紹介時間に関する口コミ】
画像出典「Yahoo知恵袋」
紹介日が水曜日なのは、面談やお見合いの調整などで忙しい土日を外して、週の真ん中頃が一番コンシェルジュの手が空くタイミングです。
コンシェルジュが会員の状況を見つつ紹介をしていきますが、入会当初の紹介が一番優先されます。
紹介が少ない事もある
パートナーエージェントの紹介は毎週水曜日にあるわけではなく、紹介がない時もあります。
画像出典:「パートナーエージェントSERVICEGUIDE」
紹介が少ない事に関しては以下の口コミもあります。
【紹介がない水曜日が2回あったという口コミ】
パートナーエージェントの月の紹介は平均6名なので、1名程度しか紹介されていないのであれば本人の年収が低い、地方などで希望する相手がいない事が考えられます。
紹介は、相手の希望もあってこそなので、仕方のない事です。
発生している20万円は初期費用も含まれている金額なので、1人に20万円という考えは適正ではないですが、いずれにしてもあまり会えないようであれば後述する「MYPR」という検索システムの利用がおすすめです。
ただ、ご自身の条件が良くない場合には検索システムから申し込みを増やしたところでお見合いが成立しづらいのは変わらないでしょう。
退会の引き止めで紹介数が増える
パートナーエージェントの紹介は月に平均6名ですが、活動期間が長くなってくれば紹介者は尽きてきます。
しかし、退会手続きをした後に紹介人数が増えたり、コンシェルジュから急に細かなメールが来たという声もよく聞きます。
明らかに退会の引き止めだと予想出来る事もありますが、これはパートナーエージェントに限らず、大手のサービスであればノルマや従業員個人の成績もあるので退会の引き止めは少なからずあります。
こうした退会を装ってコンシェルジュの気を引く事は「やめるやめる詐欺」と揶揄されているものになります。
コンタクトを成立させるためのコツ
オファー紹介は出来るだけ会ってみる
パートナーエージェントには「オファー紹介」と呼んでいる紹介がありますが、これは他の相談所で言う「申し受け」の事です。
つまりお相手からの申し込みがあったもので、あなたがお会いしたいと思えば即お見合いが成立するものになります。
このオファー紹介でのお見合いは自分からのお申込みとは違ってお金もかかりませんから、会ってみてから考える活動もおすすめです。
「MYPR」(マイピーアール)でコネクトシップと繋がる
パートナーエージェントではオプション利用で、MYPRと呼ばれる自分で検索をして申込みが出来る仕組みもあります。
他の結婚相談所でもたいていこの検索システムがありますが、自分で自分の希望する相手の条件を入力しながらその条件にマッチした登録会員を見ていくものになります。
パートナーエージェントのこのMYPRではコネクトシップに加盟している他の結婚相談所との出会いもあります。
コネクトシップについて詳しくはこちらの記事「パートナーエージェントはコネクトシップで他の結婚相談所と相互に紹介し合う仕組みがある」で詳しく書いています。
但し、MYPRの利用はオプションで、利用料やリクエスト(お見合いの申し込み)をするのにもお金がかかります。
- 月額利用料:4,000円(税別)
- リクエスト(お見合いの申し込み)1回につき2,000円(税別)
【自分申し込みを受けた場合のお見合い料は無料】
MYPRから自分が申し込みを受けた場合のお見合いは何人でも無料です。
男性で高スペックの方、女性は若くてルックスに自信があるような方はMYPRに申し込みをすればお申込みを沢山受けてチャンスが広がる可能性があります。
ただ、逆に沢山のお申込みがあると決められなくなってしまうので、MYPRを使う際には期限を決めて、短期集中で活動が出来るようにしていきましょう。
【パートナーエージェントのシステムに関する口コミ】
オーネットは男性比率高く北関東も多め、ただしシステムが微妙(やる気が出ない+追加課金しないと弱い)。
エンPAゼクシィはシステムがほぼ一緒で一部共通会員に申し込みできる。会社によってサポートと金額が異なる、人数やや少なめ女性比率若干高め。かと思います。
— たむてつ 婚活中 (@konkatsu72) August 25, 2019
イベントの参加をしてみる
パートナーエージェントは元々はハウスウェディングなどを手掛けるテイクアンドギブニーズが始めた結婚相談所ですから、様々な趣向を凝らしたパーティーやイベントにも力を入れており、かつては「イベントコース」というイベントだけに参加出来るコースも存在していました。
今はイベントコースはなくなって別途料金がかかりますが、様々なパーティーやイベントもMYPRに掲載されており、マイページからの申し込みが可能です。
多様なパーティーやイベントが開催出来るのも大手の結婚相談所ならではなので、1対1のお見合いに行き詰ってしまった時などに併用してみると良いでしょう。
紹介を見送りした場合のデメリット
コンシェルジュからの紹介やオファー紹介も見送りをする事は出来ます。
会員システムのMYPRを見ているとまだまだ沢山の会員もいるので、安易に紹介を断ってしまう人も増えています。
ただ、活動が長引けば長引くほど自分自身も年を取りますし、今以上に条件の良い相手が紹介される事はそうないと心得ましょう。
いずれにしても、結婚相談所にお金を払って入るのだから出会いはあって当たり前のように思う人もいますが、実際は簡単ではなく、結婚相談所で自分の内面も外見も見つめ直して自分を高めていく事も必要不可欠です。
コンタクト成立後にキャンセル、どうしたらいい?
コンタクト成立後に都合が悪くなったり、他の人を優先したくなる事もあるでしょう。
しかし、コンタクト成立後のキャンセルは原則出来ません。
コンタクト成立後のキャンセルはペナルティがある
コンタクトが成立すると、すぐに日程調整に入るため、パートナーエージェントではコンタクト成立後のキャンセルは出来ません。
どうしてもキャンセルしたい場合には違約金を払う事でキャンセルが出来ますが、1件のコンタクトにつき5,000円かかります。
また、キャンセルではなく、決まったお見合い日の変更をしたい場合でもコンタクト前日の21時以降の変更はキャンセル料がかかります。
キャンセル料は当月の月会費で追加、もしくは減額があります。
- 成立したコンタクトをキャンセルする場合:1件につき5,000円
- コンタクト前日21時以降の日程変更:5,000円
ペナルティがある事で簡単にドタキャンをしたりする事を防いでいます。
キャンセルをされた場合
もし、あなたがキャンセルをされてしまった事があればパートナーエージェントを通じて相手からキャンセル料のお支払い(当月の月会費の減額)があります。
必ずコンシェルジュに報告をしておきましょう。
コンタクト前日の21時までは再調整が可能
コンタクトが成立して日程も決めたものの、都合が悪くなってしまう事もあるでしょう。
- 急な出勤になった
- 身内に不幸があった
- 体調を崩してしまった
上記のような場合には日程変更が可能です。
但し、前述したようにコンタクト日前日の21時以降の変更はペナルティの5,000円がかかります。
体調不良の場合にも当日に急変する事は少ないはずです。
少しでも体調が怪しいなと思う場合には無理せず、前日21時までにコンシェルジュに連絡を入れましょう。
コンタクトの確定が遅くなる理由
コンタクトが成立したのに日程調整の折り合いがつかず、なかなか会えないという事も起きています。
そうした状況の事を「コンタクトの確定待ち」と呼んでおり、なかなかコンタクトが確定しないと他の予定もたてづらく困ってしまいますね
せっかくコンタクトが成立したのになぜ日程が確定しないのでしょうか?
同時並行の人数が多い
スペックの良い男性や若くて美人の女性など、人によってコンタクトが多く成立する事もあります。
決まったコンタクト(お見合い)はキャンセル出来ないため、複数のコンタクト予定があれば日程調整が大変になります。
【コンタクトが成立し過ぎてスケジュール調整に困っている人の口コミ】
今年の1月から結婚相談所のPA(パートナーエージェント)に登録しました😊
とにかく会ってみよう!と思いすぎたのか、1ヶ月くらいで12件のコンタクト(お見合い)が成立してしまい、スケジュールがパンパンになったので、紹介をひとまず止めてもらうことになりました…😅— いなほ@婚活終了 (@keri21775050) February 7, 2019
コンタクトがなかなか成立しないと思っている人は羨ましいと思うかもしれませんが、結婚は当然の事ながら一人の人としか出来ません。
選択肢が増えてしまう事で時間もお金もかかるので、不幸の始まりです。
調整期間は紹介日から70日、延長も出来る
コンタクト成立後の日程調整はマイページで行います。
双方がスケジュールとコンタクト場所の候補から希望を入力し合って日程を確定します。
コンタクト場所の候補は、原則パートナーエージェントが指定している待ち合わせ場所となり、主要な駅から徒歩圏内のわかりやすいオブジェや、ホテルのラウンジ前になります。
コンタクトの日程の調整期間は紹介日から70日間で、70日がたつと自動的にキャンセルとなりますが、調整期間の延長も出来ます。
画像出典:「パートナーエージェントSERVICEGUIDE」
お見合い調整期間の70日もあるという事は、それを逆手に取ってなかなか日程の調整をしない人もいて、以下の口コミもあります。
【お見合い成立して1ヶ月以上日程調整が出来ていない】
コネクトシップでお見合い成立して1ヶ月以上日程調整出来てない人がいて。
センターに連絡したところ
「こちらからも連絡していますが、いつ日程を決めるかは相手次第です」
で終わった。
あと、「70日を過ぎれば自動キャンセルです」だって。
めんどくさくなれば自動キャンセル狙う人がいる、と。— シラ (@ShiraYoichiro) December 18, 2019
コネクトシップは他の相談所とも紹介し合う仕組みなので、チャンスも広がりますが、他社とのやり取りでうまくいかない事も起こります。
キープされている
前述したように沢山のコンタクト(お見合い)が成立して収拾つかなくなってしまっている人もいますが、就職の面接のように優先順位を考え、優先したい人と先に会って様子を見ている人もいます。
日程が確定せずに待たされている方の身になればとても迷惑な話です。
70日もあれば早い人は成婚が決まっています。
婚活で年齢を重ねてしまうと条件が悪くなります。
欲張って複数を考えて、誰ともうまくいかずに年齢を重ねてしまっていたという不幸は避けたいものです。
他の予定を優先している
中には本当に仕事が忙しく、急な出張や出勤が入るという人もいるでしょう。
ただ、いくら仕事が忙しくてもコンタクトの1時間程度の時間も作れないような人であればその後の交際も期待出来ないはずです。
また、アラフォー女性に多いのですが、趣味や習い事、旅行などを優先して予定が決めづらい人もいますが、婚活を最優先に出来ないようであれば良い結果には繋がりません。
いずれにしてもコンタクトの確定が遅くなった場合のお見合いは、出会う前から気持ちも下がってしまいます。
同時交際はほどほどに、婚活以外の予定は極力入れないようにしながらコンタクトのタイミングを逃さないようにしましょう。
ファーストコンタクト後の結果は遅い事が多い
ファーストコンタクトはお見合いの事です。
お見合い後の返事は翌日までにする事になっています。
ファーストコンタクト後の回答期限は翌日まで
お見合い後にまた会いたいかどうかの返事は期限は翌日までなので、本来であれば翌日までに結果がわかります。
しかし、翌日までには決められず迷っている人も多く、コンタクト後の回答は遅れがちです。
ファーストコンタクト後の交際はあくまでも仮交際なので、他にもお見合いをしたり同時並行も可能なので、迷っているならもう一度会って考える事をおすすめします。
もう一度会ってから考える事で納得も出来るはずです。
いずれにしても返事が遅くなれば、返事の期限を守れない人だと印象が悪くなってしまう事にも繋がりますから早めのお返事をします。
コンタクト結果はマイページ上でわかる
パートナーエージェントではコンタクト後の結果は会員システムのマイページ上のボタンで行います。
画像出典:「パートナーエージェントSERVICEGUIDE」
ボタン一つなので、お断りしやすいというのもありますが、簡単にお断りをしてしまってもいいのかを迷ってボタンを押せないという人も多いです。
また、コンタクト結果がシステム上なので、会員システムのマイページを開く際には受験の結果発表のような気持ちになりますね
こうした無機質とも言える婚活が合わないという人は地域密着型などの仲人さんがサポートしてくれるほうがおすすめです。
初期費用が安い所で掛け持ちしてみるのも良いでしょう。
結婚相談所の選び方「カウンセラーの選び方も解説」お断りした相手には再度コンタクトは出来ない
パートナーエージェントでは一度お断りをしてしまった相手に再度コンタクトを申し込む事は出来ません。
迷った場合はもう一度会う事が無難です。
交際成立後は仮交際となる
パートナーエージェントのファーストコンタクトが無事に終わり、双方がまたお会いしたいとなったら交際に入りますが、これはまだ1対1の交際ではないので距離感を間違えないように注意しましょう。
交際成立後の連絡のポイントは次に会う日を決める
仮交際になるとお互いの連絡先を交換して、やり取りが出来るようになりますが、ここでも「なかなか連絡が来ない」、「連絡は来るけど会えない」という事も起きています。
1対1の交際ではなとは言え、様子見し過ぎていてもタイミングを逃してしまいます。
こちらの記事「お見合い後が大切!メール連絡から初デートまでの流れ」に詳しく書いていますが、お見合い後から初デートまでは一週間以内がおすすめで、たとえば週末にお見合いをした場合には、翌週の週末に初デートが理想的です。
次に会う約束は早めにするようにしましょう。
交際成立後に会えない場合
ファーストコンタクト後の交際は仮交際なので、同時並行が可能ですが一度も会わないまま終了にする事はマナー違反です。
最近ではLINEなどのやり取りが主流になっているので、やり取りをしているうちにテンションが下がってしまう事もありますが、交際成立後は必ず会うようにしましょう。
なかなか会えない場合にはコンシェルジュに相談をして、勝手に終了にする事は出来ないので注意しましょう。
コンシェルジュの変更が可能
コンタクトの調整や交際成立後の連絡を担当のコンシェルジュにしていく事になりますが、どうしても合わないと思った時にはコンシェルジュの変更も可能です。
但し、直接指名したり、年齢や性別等も選べません。
画像出典:「パートナーエージェントSERVICEGUIDE」
担当コンシェルジュの変更は出来ても、パートナーエージェントはコンシェルジュが担当する人数も90~100名程度なので、親身なサポートを期待したい場合には限界があるはずです。
過度な期待はせず、自分から積極的に動いて頼れるところは頼るようにしましょう。
成婚退会後に破局してしまった場合
成婚退会後に実際に破局してしまった場合、また高いお金を払って入会し直さなくてはならないのかなと気になっている人も多いですね
また、退会してから本当に結婚にいきつくのか心配で、成婚退会をする事を躊躇している人も少なくありません。
でも、パートナーエージェントでは成婚退会後の再入会が可能、優遇措置もあります。
成婚退会後の再入会も可能、成婚料も返還
【パートナーエージェントの再入会の料金】
以下は、パートナーエージェントの基本的なコースのコンシェルジュコースの金額(税別)ですが、成婚退会後1年以内の再入会であれば入会金と登録料の初期費用(125,000円)が免除で、成婚料50,000円も変換されます。
入会金 | 登録料 | 月会費 | 成婚料 |
---|---|---|---|
30,000円 ⇒1年以内の再入会は0円 |
95,000円 ⇒1年以内の再入会は0円 |
17,000円 | 50,000円 ⇒1年以内の再入会で前回の成婚料の50,000円が返還 |
つまり、月会費からの活動が出来て、さらに前回支払った成婚料も返ってくるという事で大変良心的です。
【提出書類は新規入会時と同じものを用意】
パートナーエージェントは再入会も出来ますが、再入会の場合も提出書類は全て新規入会と同じで新しいものを用意します。
そのあたりは信頼の証なので手間はかかっても必ず正確に準備しましょう。
再入会に必要な書類
- 独身証明書
- 年収証明書
- 本人確認書類
- 最終学歴を証明する書類(短大卒以上の人)
- その他国家資格などの証明書類
成婚退会後1年以上経過の再入会は特典なし
成婚退会後1年が経過してしまっていたり、成婚退会ではない退会の場合の再入会には残念ながら優遇はなく、初回登録時と同じ金額を払います。
パートナーエージェントは成婚以外で退会してしまうと初期費用も高くかかりますので、退会や再入会は慎重に考えていきましょう。
再入会で会員番号は新しくなる
成婚退会後の再入会、中途退会後の再入会のどちらもパートナーエージェントで付与される会員番号は新しくなります。
会員番号を覚えている人まではそういないと思いますが、再入会で会員番号も新しくなり他の人からは再入会だという事はわかりません。
まとめ
パートナーエージェントは優れたシステムなので、見ているだけで婚活をした気分になっている人や、同時並行もしやすいため、迷って決められなくなってしまっている人も少なくありません。
しかし、当然の事ながら1人だけの結婚相手を見つけるための活動です。
優れたシステムになっている事で逆にリアルな出会いを遠ざけてしまっている人もいますが、時間がかかればお金もかかり、歳も重ねて不利になります。
「頂いたご縁を大切にする」という気持ちを忘れずに活動出来る人にはおすすめのサービスです。
いずれにしても普段の生活だけでは出会えなかった出会いがあるので、以下のおすすめ記事も読みながら上手に利用して早期の結婚を目指しましょう。